女子テニスの高崎国際オープン(日本/群馬、ハード、ITF)は23日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
坂詰姫野が第7シードの ク・ヨヌ(韓国)を6-3, 1-6, 6-4のフルセットの熱戦の末に破り初優勝を飾るとともに、ITFの大会では8度目のタイトルを獲得した。
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は四大大会やWTAツアーに繋がる大会として開催されているITFワールド・テニス・ツアーとして群馬県高崎市にある
清水善造メモリアルテニスコートで行われており、同ツアーのなかでは賞金総額が最も高い10万ドルの大会となっている。
24歳で世界ランク181位の坂詰は今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同442位の
木下晴結、2回戦で同341位のリャン・エンシュオ(台湾)、準々決勝で同297位の
Z・ディアス(カザフスタン)、準決勝で第2シードのL・ターラルディー(タイ)を下し、決勝に駒を進めた。
22歳で世界ランク255位のクとの対戦となった決勝戦、坂詰は2度のブレークを奪って第1セットを先取するが、第2セットでは逆に2度のブレークを許してセットカウントは1-1となる。
迎えたファイナルセットでは互いにサービスゲームに苦しむも、坂詰が第10ゲームで3度目のブレークに成功し、大会初優勝を飾った。
また、これにより坂詰はITFの大会では8月のサスカトゥーンチャレンジャー(カナダ/サスカトゥーン、ハード、ITF)以来、3ヵ月ぶり8度目のタイトルを獲得した。
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