男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナルズ(イタリア/ボローニャ、ハード)は22日に準決勝が行われ、スペインがドイツを2勝1敗で破り、6年ぶりに決勝進出を果たした。
>>坂本 怜vs内田 海智 決勝 1ポイント速報<<>>【組合せ・賞金一覧】坂本 怜、内田 海智ら 横浜慶應チャレンジャー<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は8ヵ国(イタリア、オーストリア、フランス、ベルギー、スペイン、チェコ、アルゼンチン、ドイツ)が世界一の座をトーナメント形式で争う。試合はシングルス2試合とダブルス1試合で争われ、先に2勝した方が勝利となる。
準々決勝でスペインはチェコを、ドイツはアルゼンチンを下し4強入りした。
この日の準決勝、第1試合のシングルスでは世界ランク89位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が同84位の
J・シュトルフ(ドイツ)を6-4, 7-6 (8-6)のストレートで下しスペインが先勝する。
しかし、第2試合のシングルスでは世界ランク36位の
J・ムナル(スペイン)が同3位の
A・ズベレフ(ドイツ)と接戦を演じるも6-7 (2-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れ1勝1敗に。
迎えた運命の第3試合のダブルスでは、
M・グラノジェルス(スペイン)/
P・マルティネス(スペイン)組と
K・クラビツ(ドイツ)/
T・プッツ(ドイツ)組が対戦。試合はフルセットまでもつれたが、最後はグラノジェルスとマルティネスが6-2, 3-6, 6-3で熱戦を制し、スペインに勝利をもたらした。
勝利したスペインは決勝で大会3連覇を狙うイタリアと対戦する。
今大会、スペインは世界ランク1位の
C・アルカラス(スペイン)と同14位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、イタリアは同2位の
J・シナー(イタリア)と同8位の
L・ムセッティ(イタリア)という国内の1番手と2番手がメンバー入りしていない中で決勝に進出しており、両国の層の厚さが際立つ大会となっている。
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