男子テニスの兵庫ノアチャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は15日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
綿貫陽介が第1シードの
ツェン・チュンシン(台湾)を2-6, 6-2, 6-1のフルセットの熱戦の末に逆転で破り3年ぶり4度目の決勝進出を果たすとともに、チャレンジャー大会では2年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。
>>綿貫 陽介vsツェン 1ポイント速報・結果<<>>内田 海智vsイメル 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、内田 海智ら 兵庫ノアチャレンジャー組合せ<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<27歳で世界ランク182位の綿貫が同大会に出場するのは2年連続7度目。2019年と2022年に優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク736位のK・ビガン(アメリカ)、2回戦で同241位のF・フェレイラ シルバ(ポルトガル)、準々決勝で第5シードの
H・グルニエ(フランス)を下し準決勝に駒を進めた。
一方、24歳で世界ランク131位のツェンは準々決勝で第6シードの
坂本怜を逆転で下しての勝ち上がり。
両者初の顔合わせとなった準決勝の第1セット、抜群の安定感を誇るツェンに対しミスが生じた綿貫は2度のブレークを奪われ先行される。
それでも第2セット、綿貫は攻めの姿勢を崩さず徐々に流れを掴んでいき、2度のブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットでは2本のダブルフォルトが絡みブレークバックを許したが、直後に3度目のブレークを奪ってこのセットを取り返す。
ファイナルセットに入っても綿貫の勢いは衰えず、2度のブレークを果たして勝利を収めた。
この勝利により綿貫は、チャレンジャー大会では2023年11月の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)以来、2年ぶり5度目のタイトル獲得に王手をかけた。
勝利した綿貫は決勝で、第7シードの
E・イメル(スウェーデン)と世界ランク309位の
内田海智の勝者と対戦する。
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