女子テニスのチャイナ・オープン（中国/北京、ハード、WTA1000）は２７日、シングルス２回戦が行われ、第１２シードの大坂なおみは予選勝者で世界ランク１３０位のＡ・サスノビッチに6-1, 4-6, 2-6の逆転で敗れまさかの初戦敗退となった。

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両者は過去４度顔を合わせており、大坂の４勝。直近の対戦は２０１９年のW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア）２回戦で、このときは大坂がフルセットで勝利している。

２７歳で世界ランク１４位の大坂が同大会の本戦に出場するのは２年連続５度目。２０１９年には、決勝で当時世界ランク１位のＡ・バーティ（オーストラリア）を破り優勝を飾っている。

今大会はシード勢が１回戦免除のため、大坂は２回戦が初戦となる。

一方、３１歳のサスノビッチは今大会、予選２試合に勝利し本戦入り。１回戦では予選勝者で世界ランク１０２位のＪ・ツェン（インドネシア）を下し２回戦に駒を進めた。

この試合の勝者は３回戦で、第２３シードのＭ・コスチュク（ウクライナ）と世界ランク９５位のＥ・ザイデル（ドイツ）の勝者と対戦する。

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