男子テニスで世界ランク7位の
J・ドレイパー(イギリス)は日本時間9日、自身のSNSを更新し、怪我のため今季を終了すると発表した。
23歳のドレイパーは、今季3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で優勝し「ATPマスターズ1000」初制覇を達成した。
また、5月にはムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)でも準優勝を飾り、6月にはキャリアハイとなる世界ランク4位を記録した。
しかし、そのドレイパーは前週まで行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で初戦突破を果たしながら、2回戦を試合前に棄権していた。
そして今回、ドレイパーは自身のインスタグラムを更新し、腕の怪我のため今季残りの試合を欠場して、シーズンを終了すると発表した。
これにより、ドレイパーは出場を予定していた24日開幕の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)も欠場する見通しとなった。
【ドレイパーのコメント】
皆さん、こんにちは。近況の報告です。
残念ながら、腕の怪我のため休養が必要となり、2025年の残りのシーズンは欠場することになりました。今年は素晴らしい勢いに乗っていて、素晴らしいプレーもしていたので、受け入れるのは本当に辛いです。
以前にも同じような経験をしましたが、選手として自分の可能性を最大限に発揮したいという強い意志があるので、必ず強くなって戻ってきます。
僕の活躍を応援し、この道のりを支えてくれる皆さんに心から感謝しています。
早くコートに戻って全力を尽くせる日が待ち遠しいです。またすぐにお会いしましょう!
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