テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間２日（現地１日）、女子シングルス４回戦が行われ、第２３シードの大坂なおみが第３シードのＣ・ガウフ（アメリカ）に6-3, 6-2のストレートで完勝し、５年ぶり３度目のベスト８進出を果たした。

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両者は過去５度対戦しており、大坂から２勝３敗。直近の対戦は昨年１０月のチャイナ・オープン（中国/北京、ハード、WTA1000）４回戦で、このときは大坂が6-3, 4-6の時点で途中棄権し敗れている。

２７歳で世界ランク２４位の大坂が同大会に出場するのは２年連続９度目。２０１８年と２０２０年に優勝を飾っている。

今大会は１回戦で世界ランク１０６位のＧ・ミネン（ベルギー）、２回戦で同４７位のＨ・バプティスト（アメリカ）、３回戦で第１５シードのＤ・カサトキナ（オーストラリア）を下し４回戦に駒を進めた。

一方、２１歳で世界ランク３位のガウフは３回戦で第２８シードのＭ・フレッチ（ポーランド）を下しての勝ち上がり。

この試合の勝者は準々決勝で第１１シードのＫ・ムチョバ（チェコ）と第２７シードのＭ・コスチュク（ウクライナ）の勝者と対戦する。

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