男子テニスで世界ランク２位の
Ｃ・アルカラス（スペイン）は日本時間２４日（現地２３日）、全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）開幕前の記者会見に登場。アルカラスはライバルで同１位の
Ｊ・シナー（イタリア）と「決勝で対戦できたらいいなと思っている」と語った。
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この日会見に登場したアルカラスはライバルのシナーについて言及。現在両者は直近７度の四大大会でシナーが４勝、アルカラスが３勝とタイトルを分け合っている。ただし、この７大会のうちハードコートで行われる全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）と全米オープンではシナーがタイトルを独占している。
「お互いに敬意を払っていること、そしてコート外でも良好な関係を築いていることが素晴らしいと思う」
「もちろん、コートで対戦するたびにみんなが僕たちのプレーに注目していると思う。僕たちはレベルを引き上げている」
「（今大会で優勝できれば）素晴らしい成果になるかもしれない。ハードコートで直近３回のグランドスラムは彼が優勝したはずだ。彼がハードコートで見せているテニスは信じられないほど素晴らしい」
「だから彼を尊敬していて、彼と対戦しなければいけないときに備えている。素晴らしいものになるだろう。大会に向けて良い結果を出せるように準備しているところだ。彼と決勝で対戦できたらいいなと思っている。ここで良い成績を残せたら素晴らしいね」
なお、３年ぶり２度目の全米オープン制覇を狙うアルカラスは、２４日開幕する同大会の１回戦で世界ランク６６位の
Ｒ・オペルカ（アメリカ）と対戦する。
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