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大逆転で2度目V!亡き祖父に捧げる

ラヤル
ラヤル(6月)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間7月28日(現地27日)、シングルス決勝が行われ、M・ラヤル(エストニア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場したA・マーティン(アメリカ)を6-7 (7-9), 7-5, 7-6 (11-9)の3時間22分に及ぶ死闘の末に逆転で破り、チャレンジャー大会では2度目の優勝を果たした。この日は、数日前に亡くなった祖父の葬儀が執り行われた日でもあり、ラヤルはこの優勝を祖父に捧げた。

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22歳のラヤルは今大会、1回戦でO・ジャシカ(オーストラリア)、2回戦で第6シードのA・ホルムグレン(デンマーク)、準々決勝で予選勝者のA・フェリ(イギリス)、そして準決勝でスー・ユーシュウ(台湾)を下し決勝へ駒を進めた。

24歳のマーティンとの顔合わせとなった決勝の第1セット、ラヤルは両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを落とし先行される。

それでも第2セットでラヤルは第11ゲームでブレークを果たすと、1ブレークの差を守りきりこのセットを取り返す。

そして、両者2度ずつブレークを許し合う展開となったファイナルセットでラヤルは5度のマッチポイントを凌ぐ粘り強さを見せ、2度目のタイブレークをものにし、3時間22分に及ぶ死闘の末に勝利。チャレンジャー大会では自身2度目のタイトルを獲得した。

試合後、ラヤルは祖父の死について言及し、「ロス・カボスで祖父が亡くなったという知らせを受けたんだ。彼の体調が悪くなっていたのは知っていたので、ある程度は覚悟していた。歳を取っていたし、体調も悪化していたから。こんなに早くとは思っていなかったけど、その時が来ることは受け入れていた。実際にその知らせを受けた時は、不思議な感覚だったよ。最初の数日は彼のことをずっと考えていた。もう2度と話せないんだと思うと、現実味がなくて…。でも、そういう感覚とも付き合っていかないといけないんだと思う」と心境を明かした。

また、祖父が最後に観戦したのは今季の国別対抗戦デビスカップのエストニアvsベネズエラ戦で、「エストニアでの代表戦を観に来てくれて、本当に楽しんでくれていた。勝つこともできたし、いい思い出になったよ」と振り返った。

「ちょうど決勝の日に、エストニアでは家族が祖父を見送る日だったんだ。優勝できたのは良かったし、すべてがちょうど良いタイミングだったと感じている」と語ったラヤルは、優勝後、自身のインスタグラムでもこのトロフィーを祖父に捧げる投稿を行った。


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