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元世界9位フォニーニ 正式に引退

フォニーニ
フォニーニ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで元世界ランク9位のF・フォニーニ(イタリア)は9日に会見を開き、正式に現役引退を発表した。

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38歳のフォニーニはツアー大会のシングルスで9度の優勝を経験。2019年のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では準決勝で当時世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)を破り決勝に進出。決勝ではD・ラヨビッチ(セルビア)を下し「ATPマスターズ1000」のタイトルを獲得した。同年7月には自己最高位となる世界ランク9位に到達している。

また、ダブルスでも8度の優勝を飾っており、2015年には世界ランク7位を記録。2015年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではS・ボレッリ(イタリア)とのペアで四大大会のタイトルを獲得した。

そのフォニーニは今季での引退を表明している中、先月30日に行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)1回戦に登場し、大会2連覇中で第2シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦。フォニーニは4時間37分の死闘の末に5-7, 7-6 (7-5), 5-7, 6-2, 1-6のフルセットで敗れ初戦敗退となった。

どの大会で引退するかは明言していなかったフォニーニだったが、この試合後の会見で「ウィンブルドンに、そしておそらくテニス界に別れを告げるには、これが最高の方法だと思う。今はそう思っている」と語り、これが最後の試合になる可能性を示唆していた。

そして9日、ウィンブルドンの会場で会見を開いたフォニーニは「今日、正式に皆さんにお別れをお伝えします」「これが最高の別れ方だと思います」と述べ正式に今大会での現役引退を表明した。

会見でフォニーニはアルカラス戦を振り返った。

「カルロス(アルカラス)戦の前夜、私は『さあ、楽しんで、最高のテニスをするんだ』と心から願いました」

「キャリアの最後の3年間は怪我に苦しみました。競技者として、大きな怪我をするたびに自分を奮い立たせようとしてきました。38歳といった年齢でそう簡単にはいきません」

「でも、世界で一番美しいコートで、誰もが知っている選手とプレーできたので、これは今の私にとって最高の決断だったと思います」

さらに、BIG3と呼ばれるR・フェデラー(スイス)、ナダル、N・ジョコビッチ(セルビア)と同じ時代にプレーしたことについては「おそらくこのスポーツ史上最高の時代にプレーすることができました。ロジャー(フェデラー)、ラファ(ナダル)、ノール(ジョコビッチ)と対戦しました。正直に言うと、グランドスラム優勝は私にとって不可能でした」と笑顔で語った。


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(2025年7月10日9時09分)

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