女子テニスのバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)は日本時間25日(現地24日)、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
E・ナバロ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク56位の
大坂なおみを6-4, 6-4のストレートで下し、3年連続3度目のベスト8進出を果たした。勝利したナバロは「彼女は私を本当に苦しめた」と語った。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】大坂なおみ 世界10位に屈し8強逃す、試合終了の瞬間<<>>ペグラ、シフィオンテクら バート・ホンブルクOP組合せ<<24歳で世界ランク10位のナバロは、同大会3年連続3度目の出場。過去2年連続で4強入りしている。
2回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第9ゲームでナバロは2度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、両者ともに相手にブレークを与えずキープを続ける展開となったが、終盤の第9ゲームでナバロはブレークに成功し、1時間27分のストレート勝ちでベスト8進出を果たした。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにナバロのコメントを掲載している。
「かなり良いテニスができたと思う。彼女(大坂)もそうだった。彼女は私を本当に苦しめた。もちろん、改善すべき点もあるので、次のラウンドに向けてさらに良くなることを期待している」
勝利したナバロは準々決勝で第1シートの
J・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは2回戦で予選勝者で世界ランク78位の
K・シニアコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。
ナバロは準々決勝で対戦する同胞のペグラについても語っている。
「ペグラがホテルで聞いているかもしれないから、あまり多くは話せない(笑)自分のことは胸に秘めておかないといけないから」
「ジェシカ(ペグラ)は素晴らしい選手で、成長していく私にとって本当に素晴らしいロールモデルだった。コート内外でたくさんの素晴らしい経験を共有してきた」
「彼女はツアーに素晴らしいエネルギーをもたらしてくれる。とても落ち着いていて、リラックスしていて、そしてとても賢い。だから、彼女から学ぶことはたくさんある」
【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証
■関連ニュース
・アルカラス、シナーへ「君と歴史作る」・錦織 圭 ウィンブルドン欠場・ジャパンOP 一部無観客開催に波紋■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング