男子プロテニス協会ATPは23日に公式サイトを更新し、世界ランク6位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が30日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に会場入りしたことを報じた。今大会でジョコビッチは、四大大会のうち2大会での通算100勝、そしてウィンブルドン最多タイ記録となる8度目の優勝という、いずれも
R・フェデラー(スイス)が持つ歴代記録に挑むこととなる。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>大坂 なおみvsナバロ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、ペグラらバート・ホンブルクOP組合せ<<38歳のジョコビッチはこれまでに同大会で4連覇(2018年-2022年)を含む計7度の優勝を飾っている。2023年と昨年は決勝に進出したが、いずれも
C・アルカラス(スペイン)に敗れ準優勝となった。今大会は節目となる20回目の出場となる。
そのジョコビッチは今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではベスト4に進出。準決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)に敗れ決勝進出とはならなかったものの、同大会で通算100勝目を挙げた。現在、ジョコビッチのウィンブルドンでの通算成績は97勝12敗となっており、今大会で100勝を達成すれば、四大大会のうち2大会で通算100勝を挙げた男子選手としてはフェデラー(ウィンブルドン:105勝/ 全豪オープン:102勝)に次ぐ史上2人目となる。
今大会ではこの記録に加え、フェデラーと並ぶウィンブルドン最多タイ記録となる8度目の優勝もかかっており、ジョコビッチの2つの偉大な記録達成への挑戦に注目が集まる。
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