テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は３日、ジュニア部門の男子シングルス２回戦が行われ、第１３シードの
田畑遼がワイルドカード（主催者推薦）で出場したジュニア世界ランク１１１位のＭ・カウク（フランス）を6-3, 6-2で下しベスト１６進出を果たした。田畑は同日にＹＴ・アレクサンドレスク（ルーマニア）とのペアで臨んだダブルス２回戦でも勝利し、ベスト８進出を決めた。
＞＞【全仏Jr出場権、川西飛生と上方璃咲が獲得】＜＜＞＞ジョコビッチ、シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ＜＜１７歳でジュニア世界ランク１６位の田畑はジュニア部門の男子シングルスに第１３シードとして出場。１回戦で同３９位のＤ・モセイチュク（アメリカ）を下し２回戦に駒を進めた。
２回戦では、第６ゲームでブレークに成功した田畑が第１セットを先取。田畑は第２セットでも３度のブレークを奪いストレート勝ちでベスト１６進出を果たした。
勝利した田畑は３回戦で第４シードのＪ・ケネディ（アメリカ）と対戦する。ケネディは２回戦でジュニア世界ランク２０位のＴ・ブガード（オランダ）を下しての勝ち上がり。
また、アレクサンドレスクとのペアで同日に行われたダブルス２回戦に登場した田畑は、Ｔ・デレパスコ/ ＬＧ・ミゲル（ブラジル）ペアを6-2, 7-5のストレートで下しベスト８進出を果たした。
なお、同日には川西飛生がチェン・クアンショウ（台湾）とのペアでダブルス１回戦に臨んだが初戦敗退となっている。
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