テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、女子シングルス3回戦が行われ、第6シードの
M・アンドレーワが第32シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)に6-3, 6-1のストレートで快勝し2年連続2度目のベスト16進出を果たした。試合後、アンドレーワは「コート上で何でもできると感じた」と語った。
>>サバレンカ、ガウフ、シフィオンテクら 全仏OP組合せ<<18歳で世界ランク6位のアンドレーワが同大会に出場するのは3年連続3度目。昨年大会ではベスト4に進出している。
今大会は1回戦で世界ランク98位の
C・ブクサ(スペイン)、2回戦で同35位の
A・クルーガー(アメリカ)を下し3回戦に駒を進めた。
30歳で世界ランク31位のプチンセワとの顔合わせとなった3回戦、アンドレーワはファーストサービス時に76パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは5度のブレークに成功。試合を通じて27本ものウィナーを決め、1時間18分で快勝した。
アンドレーワはこれが18歳にして早くも四大大会で5度目の16強入り。試合後の会見では調子の良さをうかがわせた。
「試合前は少し緊張していたけど、試合全体を通して、コート上で何でもできると感じた。まるで自由になったような感じだった。試合は接戦で、彼女(プチンセワ)が時々とても難しいショットを打ってくる時もあったけれど、切り替えて再びポイントに向かった。そしたら、自分がやりたいことをできると感じた。本当に良い感覚だった」
「試合を重ねるごとにどんどん調子が良くなってきて嬉しい。これは良いことだと思う」
勝利したアンドレーワは4回戦で第17シードの
D・カサトキナ(オーストラリア)と対戦する。カサトキナは3回戦で第10シードの
P・バドサ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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