男子テニスでダブルス元世界ランク1位の
R・ボパンナ(インド)が21日に自身のSNSを更新。ダブルスの賞金増額を訴えた。
>>ルブレフら カタールOP組合せ<<44歳で現在ダブルス世界ランク21位のボパンナは、昨年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で
M・エブデン(オーストラリア)とペアを組み、43歳にして男子ダブルスで悲願の四大大会初制覇を達成。
この勝利によりボパンナは43歳で自身初となるダブルス世界ランク1位となった。43歳での世界ランク1位は史上最年長記録となっている。
今季はマッチ1勝3敗と苦戦しているボパンナだが、この日、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、ダブルスの賞金増額を訴えた。
「ダブルスを見下す人へ、これを理解してください。ダブルスをプレーして収入を得ることで、僕は社会に貢献する力を得ました。恵まれない子供たちにこのスポーツを知ってもらう手助けをし、30人以上の少女たちに教育を提供し、将来のチャンピオンを育てるアカデミーを設立しました」
「そして、言っておきたいのは、これらの機会から恩恵を受ける人たちは、支援がシングルスの収入から来るかダブルスの収入から来るかは気にしないということです。重要なのは、それが人生を変えているということです」
「しかし、特権的な立場にある人たちの中には、誰がもっと多く、誰がもっと少なく(賞金を)受け取るに値するかを議論する人たちがいます。彼らはこのスポーツの本当の影響という全体像を把握できていません。テニスはランキングや賞金だけではありません。テニスが開く扉、テニスが変える人生、テニスが生み出す機会が重要です。それを尊重できないなら、あなたはテニスを真に尊重していないということです」
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