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錦織受賞ならず ベレッティーニが選出

マッテオ・ベレッティーニ
世界ランク34位のベレッティーニ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATPは12日、今シーズンのATPアワードのカムバック賞を発表し、世界ランク34位のM・ベレッティーニ(イタリア)が選出された。同106位の錦織圭は候補3選手にノミネートされていたが、惜しくも受賞はできなかった。

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カムバック賞はそのシーズン、けがなどによる長期離脱から復帰を果たし印象的な復活劇を飾った選手に贈られる賞。今年はベレッティーニ、錦織のほかに世界ランク180位のM・チリッチ(クロアチア)が候補となっていた。

カムバック賞を受賞したベレッティーニは、2023年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で足首を負傷し途中棄権すると、長期の離脱を経験。2024年シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)から復帰予定だったが、開幕前日に棄権し、復帰は3月のチャレンジャー大会からになった。

しかし、その後はハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)、EFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)、ジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)と今季だけで3つのツアー大会を制しキャリア通算シングルスタイトルを10に伸ばした。また、11月には国別対抗戦デビスカップファイナルズ ファイナル8で母国イタリアを優勝に導く活躍も果たしている。

ATPはベレッティーニのコメントを掲載している。

「カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞できて本当に嬉しい。応援ありがとう。僕にとってもチームにとっても素晴らしいシーズンだった。2025年、コートに立ってさらなる成功を収めるのが待ちきれない。本当にありがとう。君たち、ファンなしでは不可能なことだ」

一方、錦織は今季、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でシーズン初出場を果たすと、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2回戦に進出。8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)ではA・ミケルセン(アメリカ)S・チチパス(ギリシャ)N・ボルジェス(ポルトガル)らを下し8強入りすると、世界ランクを576位から222位に大幅に上昇させた。

9月からのアジアスイングでは6年ぶりに木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)に出場し、チリッチやJ・トンプソン(オーストラリア)を下しベスト8へ。シーズン終盤では10月のスロバキア・オープン 2024(スロバキア/ブラチスラバ、室内ハード、ATPチャレンジャー)で4強。また、自身今季最終戦のHPPオープン(フィンランド/ヘルシンキ、室内ハード、ATPチャレンジャー)では公式戦1年5ヵ月ぶりのタイトルを獲得しシーズンをおさめている。


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(2024年12月13日7時17分)

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