男子テニスで世界ランク106位の
錦織圭は7日に行われたイベント「WOWOWテニス ファンミーティング」に登場。イベント内で錦織は23歳で世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)をはじめとした若手選手について言及した。
>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<>>テニス365運営メンバー募集中<<34歳で元世界ランク4位の錦織は今季、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で負傷から約8ヵ月ぶりに公式戦に復帰。
8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)や、9月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)で8強入りすると、今季最終戦として臨んだ11月のHPPオープン(フィンランド/ヘルシンキ、室内ハード、ATPチャレンジャー)では公式戦で約1年5ヵ月ぶりとなる優勝を飾り、2024年シーズンを終えた。
この日のイベントで錦織は23歳で世界ランク1位のシナーや、21歳で同3位の
C・アルカラス(スペイン)、今年対戦もあった21歳で同13位の
H・ルーネ(デンマーク)、22歳で同15位の
J・ドレイパー(イギリス)ら若手選手について言及した。
「やっぱり若い選手は違います。ジョコビッチ、フェデラー、ナダルとも違うし、今年ドレーパーとルーネと(試合をして)、シナーともたくさん練習させてもらってより感じたんですけど、やっぱりパワーが今は全く違います。昔はよりプレースメントを大事にしてミスしないっていうのがジョコビッチで、ナダルもパワーはありますけど、よりパワーがあるのはアルカラスとか、シナーとかかなと思います。球の速さとかスピンの量も多分ナダルよりも多いんじゃないかなと思います」
「平均値が上がってる気はします。もちろんどちらが強いかは僕もわからないですけど、それにどう対応していくかっていうのは、これから課題になっていくと思います」
「他の選手と比べて、シナーは今別格ですね。球がとにかく速い。新幹線ののぞみくらいかなって感じですね」
イベントではそのほか、ファンからの質問にも答えた錦織。過去の試合で見返す試合があるかと問われると、2015年のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード)準々決勝で
R・ナダル(スペイン)を6-2, 6-4のストレートで破った試合を挙げ、自信がないときなどに見返していると明かした。
なお錦織は今後、今月30日に開幕する中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)に出場し2025年シーズンを開始させ、その後、来年1月12日に開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場する予定。
【テニス福袋】数量限定販売■先着順・12/20まで予約受付中>
■関連ニュース
・錦織 圭・シナーら 全豪OP出場選手一覧・大坂 なおみら 全豪OP出場選手一覧・錦織 圭 来季開幕戦からツアー出場■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング