国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織も候補 カムバック賞は誰に?

マリン・チリッチ、錦織圭、マッテオ・ベレッティーニ
(左から)ベレッティーニ、錦織、チリッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATPは4日に公式サイトで今シーズンのATPアワードにおけるカムバック賞候補に選出された3選手の成績を比較。世界ランク106位の錦織圭の受賞の可能性はあるだろうか。

>>テニス365運営メンバー募集中<<

カムバック賞はそのシーズン、けがなどによる長期離脱から復帰を果たし印象的な復活劇を飾った選手に贈られる賞。錦織のほかには世界ランク34位のM・ベレッティーニ(イタリア)、同180位のM・チリッチ(クロアチア)が候補となっている。

28歳のベレッティーニは今季、世界ランク154位から34位に、36歳のチリッチは1095位から180位に、34歳の錦織は581位から106位へとそれぞれジャンプアップした。

【ベレッティーニ】
ベレッティーニは2023年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で足首を負傷し途中棄権すると、長期の離脱。2024年シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)から復帰予定だったが、開幕前日に棄権し、復帰は3月のチャレンジャー大会からになった。しかし、その後はハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)、EFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)、ジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)と今季だけで3つのツアー大会を制しキャリア通算シングルスタイトルを10に伸ばした。

シーズン終盤、ベレッティーニは「自分の仕事や好きなことができないときは、いつも苦しいものだ。だから、コート上で自分のパフォーマンスを発揮し、ベストを尽くすことができる一瞬一瞬に感謝しているんだ。それがプロセスであることは分かっている。今年は、ランキングを上げるために素晴らしい仕事をしたし、いい感じだよ」とコメントした。また、11月には国別対抗戦デビスカップファイナルズ ファイナル8で母国イタリアを優勝に導く活躍も果たしている。

【チリッチ】
2023年の多くの期間、ひざの負傷に悩まされていたチリッチは今年初めに復帰を果たすも、開幕から4試合負けが続き、5月に手術を決断。復帰は8月となったが、9月の杭州オープン(中国/杭州、ハード、ATP250)で復活Vを果たし、史上最低となる世界ランク777位でツアー大会を制するATPツアー記録を打ち立てた。最終的には1000位以下のランクからトップ200でシーズンを終えるという開幕当初には想像できないような順位となった。

【錦織】
錦織は今季、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でシーズン初出場を果たすと、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2回戦に進出。その後のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)やパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)では初戦敗退を喫したものの、8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)からは徐々に調子を上げていく。

ナショナル・バンク・オープンではA・ミケルセン(アメリカ)S・チチパス(ギリシャ)N・ボルジェス(ポルトガル)らを下し8強入りすると、世界ランクを576位から222位に大幅に上昇。その後はチャレンジャー大会を中心に活躍し、コモ・チャレンジャー(イタリア/コモ、クレー、ATPチャレンジャー)とAONオープン・チャレンジャー(イタリア/ジェノバ、クレー、ATPチャレンジャー)で8強入り。

9月からのアジアスイングでは6年ぶりに木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)に出場し、チリッチやJ・トンプソン(オーストラリア)を下しベスト8へ。シーズン終盤では10月のスロバキア・オープン 2024(スロバキア/ブラチスラバ、室内ハード、ATPチャレンジャー)で4強。また、自身今季最終戦のHPPオープン(フィンランド/ヘルシンキ、室内ハード、ATPチャレンジャー)では公式戦1年5ヵ月ぶりのタイトルを獲得しシーズンをおさめた。

今季のカムバック賞は誰になるのか、12月9日からATPアワードは他の賞も含めて順次発表される。


【最大60%OFF】在庫限り
■テニスウエア・シューズ SALE開催中>


■関連ニュース

・シナー 年間世界1位に、母は涙
・錦織 圭「残念ながら勝てなかった」
・錦織 圭 世界ランク日本勢3番手に浮上

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年12月6日8時54分)

その他のニュース

5月10日

【告知】大坂なおみvsブズコバ (8時39分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

5月7日

【1ポイント速報】西岡良仁vsラヨビッチ  (23時00分)

坂詰姫野ら 日本勢12名が初戦突破 (22時56分)

元世界9位フォニーニ 引退示唆 (21時55分)

大坂なおみ 快勝で初戦突破 (19時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエラーニ (18時00分)

「史上最悪の世界2位みたいに…」 (17時13分)

報道を否定「私は出場する」 (15時51分)

元世界2位 待望の出産後初白星 (10時02分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!