男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク682位の
坂本怜が予選勝者で同409位のC・ネグリトゥ(ドイツ)を1-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、チャレンジャー大会で初優勝を飾った。
>>坂本 怜vsネグリトゥ 1ポイント速報・結果<<>>坂本 怜ら 四日市チャレンジャー組合せ<<>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】回答すると全豪OPグッズ当たる!<<>>テニス365運営メンバー募集中<<18歳の坂本は前週の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2024 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会初となる8強入りを果たし今大会を迎えると、1回戦で世界ランク392位のP・ヘニング(南アフリカ)、2回戦で同384位の
中川直樹、準々決勝で同366位の
内田海智、準決勝で同248位の
望月慎太郎を下し、チャレンジャー大会初の決勝進出を果たした。
30歳のネグリトゥとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、坂本はサービス時のポイント獲得率が41パーセントに留まり2度のブレークを許すと、リターンゲームではわずか2ポイントしか奪えず先行される。
それでも第2セット、坂本は第6ゲームでブレークポイントを握ると、最後は相手を前後に揺さぶり先にブレークを果たす。その後、坂本は相手にブレークバックを許さずキープを続け、1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、両者キープを続け迎えた終盤の第9ゲームで坂本がラリー戦を制し値千金のブレークに成功。坂本は直後の第10ゲームをキープし、チャレンジャー大会初制覇を成し遂げた。
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