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シナー「成熟しようとしている」

ヤニック・シナー
優勝を果たしたシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は13日にシングルス決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで破り、大会初制覇を達成するとともに今季ツアー7個目のタイトルを獲得した。試合後には「できるだけ落ち着いて、ハードワークを続けることを心がけている。良い週も悪い週も関係なく、ただ日々向上し、何がうまくいっているのかを理解できるように成熟しようとしている」と23歳らしからぬ達観したコメントを残した。

>>シナー、ジョコビッチら 上海マスターズ組合せ<<

両者は8度目の顔合わせ。ジョコビッチが4勝3敗としているものの、直近の2試合である昨年のデビスカップファイナルズのファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)と、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の準決勝ではともにシナーが勝利している。

12日行われた準決勝で第30シードのT・マハーチ(チェコ)をストレートで下したシナーは、同大会初の決勝進出を決めるとともに、史上19人目となる年間世界ランク1位の座を確定させた。

決勝戦、序盤は互いに様子を見る展開が続くなか徐々にギアを上げていく両者。そのままブレークチャンス自体がともに0に終わりタイブレークに突入するが、シナーが先行する。

第2セット、主導権を握りたいシナーは第4ゲームでブレークチャンスを掴むと、最後は強烈なフォアハンドウィナーを決めこの試合両者を通じて初のブレークに成功。ここからもう一段階ギアを上げたシナーはジョコビッチに1度もブレークポイントを与えることなく、1時間37分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。

「肉体的には可能な限り高いレベルで、より長い時間プレーする準備ができていると感じている。精神的にはコート上のどんなタフな状況も受け入れる準備ができているんだ。できるだけ落ち着いて、ハードワークを続けることを心がけている。良い週も悪い週も関係なく、ただ日々向上し、何がうまくいっているのかを理解できるように成熟しようとしているよ」

「決勝はとてもタフな試合だったよ。ノヴァークとの対戦は、僕らにとって最もタフなチャレンジのひとつだから。ジョコビッチには弱点がない。だから勝利の鍵となった秘密を話すのは難しいよ。彼はこのスポーツのレジェンドで、対戦するのはとても難しいんだ」

一方、敗れたジョコビッチはJ・コナーズ(アメリカ)R・フェデラー(スイス)に続く史上3人目の偉業となる100度目のツアータイトル獲得に王手をかけていたが、あと一歩のところでシナーに阻まれることとなった。


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