国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シナー「成熟しようとしている」

ヤニック・シナー
優勝を果たしたシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は13日にシングルス決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで破り、大会初制覇を達成するとともに今季ツアー7個目のタイトルを獲得した。試合後には「できるだけ落ち着いて、ハードワークを続けることを心がけている。良い週も悪い週も関係なく、ただ日々向上し、何がうまくいっているのかを理解できるように成熟しようとしている」と23歳らしからぬ達観したコメントを残した。

>>シナー、ジョコビッチら 上海マスターズ組合せ<<

両者は8度目の顔合わせ。ジョコビッチが4勝3敗としているものの、直近の2試合である昨年のデビスカップファイナルズのファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)と、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の準決勝ではともにシナーが勝利している。

12日行われた準決勝で第30シードのT・マハーチ(チェコ)をストレートで下したシナーは、同大会初の決勝進出を決めるとともに、史上19人目となる年間世界ランク1位の座を確定させた。

決勝戦、序盤は互いに様子を見る展開が続くなか徐々にギアを上げていく両者。そのままブレークチャンス自体がともに0に終わりタイブレークに突入するが、シナーが先行する。

第2セット、主導権を握りたいシナーは第4ゲームでブレークチャンスを掴むと、最後は強烈なフォアハンドウィナーを決めこの試合両者を通じて初のブレークに成功。ここからもう一段階ギアを上げたシナーはジョコビッチに1度もブレークポイントを与えることなく、1時間37分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。

「肉体的には可能な限り高いレベルで、より長い時間プレーする準備ができていると感じている。精神的にはコート上のどんなタフな状況も受け入れる準備ができているんだ。できるだけ落ち着いて、ハードワークを続けることを心がけている。良い週も悪い週も関係なく、ただ日々向上し、何がうまくいっているのかを理解できるように成熟しようとしているよ」

「決勝はとてもタフな試合だったよ。ノヴァークとの対戦は、僕らにとって最もタフなチャレンジのひとつだから。ジョコビッチには弱点がない。だから勝利の鍵となった秘密を話すのは難しいよ。彼はこのスポーツのレジェンドで、対戦するのはとても難しいんだ」

一方、敗れたジョコビッチはJ・コナーズ(アメリカ)R・フェデラー(スイス)に続く史上3人目の偉業となる100度目のツアータイトル獲得に王手をかけていたが、あと一歩のところでシナーに阻まれることとなった。


【ディアドラ】最新テニスアイテム入荷
■プレゼント企画 開催中>


■関連ニュース

・西岡 良仁 ツアー離脱を発表
・衝撃のミス!選手も審判も気づかず
・審判に暴言を謝罪「許されない行為」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年10月14日8時26分)

その他のニュース

12月12日

錦織圭 2025シーズンへ始動 (7時16分)

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

【動画】錦織圭 2025シーズンへ始動!練習で鋭いストローク披露! (0時00分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!