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シナー「精神的に厳しかった」

ヤニック・シナー
優勝したシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間20日(現地19日)、シングルス決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が世界ランク27位のF・ティアフォー(アメリカ)を7-6 (7-4), 6-2のストレートで破り、大会初制覇を飾るとともに今季5度目のタイトルを獲得した。試合後シナーは「精神的にとても厳しかった」と明かした。

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23歳のシナーは今大会、初戦の2回戦でA・ミケルセン(アメリカ)を下し3回戦に進出。3回戦はJ・トンプソン(オーストラリア)の棄権により不戦勝で8強入りすると、準々決勝で第6シードのA・ルブレフ、準決勝では第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)を退け決勝に駒を進めた。

一方、26歳のティアフォーは今大会、1回戦でA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、2回戦で第14シードのL・ムセッティ(イタリア)、3回戦でJ・レヘチカ(チェコ)を下し8強入り。準々決勝では第5シードのH・フルカチュ(ポーランド)が試合途中で棄権したため4強入りすると、準決勝では第15シードのH・ルーネ(デンマーク)を破り「ATPマスターズ1000」で初の決勝進出を果たした。

決勝戦、シナーは27本のウィナーを決めファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1セットでは3度のブレークポイントを握られるも凌ぐとタイブレークの末に先行。続く第2セットでは流れを渡さず2度のブレークを奪い、1時間36分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシナーのコメントを掲載し「とても難しい1週間だった。今日の試合には満足している。精神的にとても厳しかったけど、ここでは素晴らしい走りを見せたし、今日はベストを尽くそうとした。僕たちは2人とも昨日からかなり疲れていたけど特に重要な場面での今日のプレーには満足しているよ」と語った。

そして今月26日に本戦が開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に向けては「もちろん、今は回復してニューヨークに備えることが重要だ。今の自分の位置にはとても満足している。精神的に頑張り続け、プレーを続けたいという強い意欲を持ち、ニューヨークでも良いテニスを見せられることを願っている」と言及した。

シナーが今季ツアー優勝を飾るのは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、6月のテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に次ぐ5度目。キャリアでは15勝目となった。

また、今季「ATPマスターズ1000」で複数タイトルを獲得するのはシナーが初となった。

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(2024年8月20日10時12分)

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