国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

6戦全敗“天敵”に白旗「僕を圧倒している」

ステファノス・チチパス
準々決勝で敗れたチチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、第9シードのS・チチパス(ギリシャ)は第3シードのC・アルカラス(スペイン)に3-6, 6-7 (3-7), 4-6のストレートで敗れ、2021年以来3年ぶり3度目のベスト4進出とはならなかった。試合後にチチパスはアルカラスを「彼のプレーを見ていると、ノヴァーク(ジョコビッチ)を少し思い出すよ」と称している。

>>西岡 良仁 チェコOP2回戦 1ポイント速報<<

>>シナー、アルカラスら全仏OP組合せ<<

世界ランク9位で25歳のチチパスは2021年の全仏オープンで準優勝。昨年はベスト8に進出しており、今年のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)ではタイトルを獲得するなどクレーコートを得意としている選手の1人。

対するアルカラスは右前腕部の負傷により前哨戦のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)を欠場したものの、今大会は4試合に勝利し8強入りを決めた。

準々決勝、チチパスは4本のダブルフォルトを犯すなどサービスで苦戦。セカンドサービス時のポイント獲得率は53パーセントに留まるなどアルカラスに4度のブレークを許した。また、リターンゲームでは2度のブレークチャンスを創出し、1度ブレーク。主導権を握ることができず2時間15分敗れた。

試合後の会見でチチパスは「まず、僕のボールの質はツアーでもトップクラスだと信じている。でも、カルロス(アルカラス)と対戦するたびに、彼が他の相手にはないショットの質を提供してくるような気がするんだ。それは僕を悩ませるね。彼のショットは深くてトップスピンが多いように感じる」とコメント。

「彼はある意味、僕を圧倒している。とても建設的な方法でやってくるんだ。コート上でこんな風に感じたことはなかったし、たくさんの選手と対戦したけどこういう風に感じたこともなかった。僕に対してこのようなことができた選手は、おそらく1人か2人だ」

会見の最後にもチチパスはアルカラスを絶賛している。

「彼はボールをコントロールするのが非常にうまい。簡単に方向転換ができるんだ。彼のプレーを見ていると、ノヴァークを少し思い出すよ。彼のポイントの組み立て方、常に素晴らしい解決策や戦術を考え出す頭の使い方。彼はすべてに答えを持っている。彼は賢い選手だ。素晴らしいテニスIQを持ってプレーしている。だから非常に難しい。彼に対しては本当に正確なプレーをしなければならない。今日は本当にいいショットが打てたと思うけど、答えとしては僕のショットよりも彼が素晴らしかった。というだけだ。今日できることはすべてやった。でも、うまくいかなかった。ただ、それ以上のことはできなかったんだ」

完敗を認めたチチパス。両者の対戦は今回で6度目だが、そのすべてをアルカラスが勝利しており、チチパスにとっては“天敵”ともいえる存在となった。

一方、勝利したアルカラスは準決勝で第2シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準々決勝で第10シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

[PR]全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】最新テニスウエア・シューズ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・猛烈ラケット破壊→観客にプレゼント
・綿貫 陽介が全仏OP欠場
・初戦でナダル回避「よかった」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年6月5日14時37分)

その他のニュース

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

【動画】錦織圭 2025シーズンへ始動!練習で鋭いストローク披露! (0時00分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!