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母国で引退「自分の功績に満足」

ソウサ
ソウサ(エストリルOP)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATPは6日、デルモンテ リスボン ベレン オープン(ポルトガル/ リスボン、レッドクレー、ATPチャレンジャー)で現役最後の試合を終えた元世界ランク99位のP・ソウサ(ポルトガル)のコメントを掲載した。

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35歳のソウサは2007年にプロ転向後、8つのチャレンジャー大会で優勝。2020年2月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、 レッドクレー、 ATP250)では予選決勝で敗れたものの、ラッキールーザーとして本戦入りし、準決勝で同大会の第1シードであったD・シュワルツマン(アルゼンチン)を破る活躍をみせツアー大会初の決勝進出を果たした。決勝ではC・ルード(ノルウェー)に敗れたものの準優勝を飾った。

世界ランキングの自己最高位は99位で、ポルトガル人男子としてトップ100にランクインした4人の選手のうちの1人としてポルトガルテニス界に名を刻んだ。

2021年にはポルトガル代表として、初戦敗退となったものの、東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)に単複で出場した。

今季での引退を決意したソウサは現役最後の大会として母国のデルモンテ リスボン ベレン オープンにワイルドカード(主催者推薦)で出場。1回戦で第8シードのT・ドロゲ(フランス)を6-4, 6-4のストレートで撃破し2回戦進出を果たした。

5日に行われた2回戦は同世代でポルトガルテニスをともに牽引してきた元世界ランク28位のJ・ソウサ(ポルトガル)との顔合わせとなり、2-6, 3-6で敗れ現役生活に別れを告げた。

ATP公式サイトには現役最後の試合を終えたソウサのコメントが掲載されている。

「一番辛かったのは、決断を迫られた時だった。この日が来ることはないように思えたけど、突然やってきたんだ」

「試合前は大丈夫だったけど、やっぱりプレッシャーはあった。ここでのプレーはいつも特別なんだ。友人や家族、クラブのメンバーなど、毎日顔を合わせる人たちがいて、いいプレーをするための特別な力が湧いてきたんだ」

「やっとホッとした気分だよ」

「多少なりとも準備はしていた。準備する時間もあった。僕が望んでいたように僕のクラブで、国民の祝日に、満員のスタジアムの前で、史上最高のポルトガル人選手と対戦できたのだから」

「自分のキャリアに満足しているし、誇りに思っている。ほとんどの人は、僕たちが経験する苦労を知らない。もちろんミスもあったけれど、自分の功績には満足しているよ」

ソウサは母国の観客の前で、そのキャリアに幕を閉じた。

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(2023年10月7日16時01分)



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