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賞金言及に小田凱人たじたじ

国枝慎吾、小田凱人
(左から)国枝慎吾と小田凱人
画像提供: tennis365.net
男子車いすテニスで世界ランク1位の小田凱人と元世界ランク1位の国枝慎吾が24日、有明テニスの森公園で行われたイベント「YONEX Tennis Festival 2023」に女子テニスのM・ナブラチロワ(アメリカ)伊達公子と共に登場した。イベント終了後、小田と国枝はインタビューに答えた。

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17歳の小田は今シーズン、6月の全仏オープンで四大大会初優勝を飾り史上最年少で世界ランク1位の座に就くと、勢いそのままにウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でも優勝し四大大会2大会連続優勝を成し遂げた。

しかし今月行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では、シングルスで初戦敗退を喫していた。

小田、国枝、伊達、ナブラチロワの4名は今回「YONEX Tennis Festival 2023」に登場し、小田とナブラチロワ、国枝と伊達のペアに別れ車いすテニスとの「ニューミックスダブルス」のエキシビジョンマッチを行い会場を盛り上げた。

イベント後の会見で車いすテニスの発展について国枝が冗談を交じえて答えた場面があった。

「2006年からグランドスラムに車いすも採用されて、フェデラー選手やジョコビッチ選手と同じようなロッカールームで、テニスコートも同時開催ということでやらせてもらっています」

「最初は賞金も優勝しても60万から90万くらいの間でしたけど、今回、全仏・ウィンブルドンと凱人はいっぱい稼げたと思うので、1000万くらいになっているじゃないですか?優勝して(笑)」

「なのでこの約15年くらいの年数の中で、10倍以上になって、賞金っていう一番わかりやすい形で反映されたっていうところは、自分自身もそれに少し関われたということで、誇らしい部分でもあります」

「こうして新しい選手がその賞金でもまだまだ安いぜというプレーをこれからも見せつけてほしいなと思います」

賞金に言及された小田はたじたじだったが、偉大な先輩に改めて頭を下げていた。

会見終了後、小田と国枝はインタビューに応じた。

【国枝慎吾インタビュー】

Q. 今年の小田選手の活躍について

「すごく彼自身もブレイクした年だと思います。やっぱり他の選手とは頭一つ今は抜けているんじゃないかなっていうふうに思うので、まだまだこれから小田時代が続くんじゃないかなと思います」

「(全米オープンでは敗退したが)まだまだ先は長いし、周りも含めそんなに焦らなくてもいいんじゃないかなと思います」

Q. 引退後、現役時代にはしなかったことで印象的なこと

「バスケが楽しいですね。結構はまってます。水泳やったりも含めて、泳げるようになったので苦手が一つ減ったかなっていうふうに思っています」

「(現役時代にやることはなかったので)いろんなことをやりたいなってという気持ちになっています」

Q. 今後、挑戦していきたいこと

「僕自身20年この生活をしてきましたけど、なかなかあんまり英語の方が上達しなかったので、ちょっと一旦ここで思い切ってちゃんと勉強しようかなっていうところです」

「そういう意味では一度アメリカで、コーチングなどのお声もかかったのでアメリカで働いてみて、自分自身のスキルもアップしていきたいなと思ってます」

【小田凱人インタビュー】

Q. ここまでのシーズンを振り返って

「(全米オープンで)最後は負けて今のところは終わっていますが、1年間通して見てみると、全米を除いて決勝戦には残れているので、すごい良い状態で今年は臨めています」

「パリ(パラリンピック)に向けてという意味でもすごい充実した時間を過ごしていると思うので、この流れで、今年あと3大会ありますが、結果を出して完璧な形でフィニッシュしたいと思います」

Q. 今年の飛躍の要因

「何かをガラッと変えたわけではなくて、2,3年くらい前から練習の内容はずっと同じことを繰り返して、それが時間が経って、今年に入ってようやく身についてそれを試合で使えるようになってきたというところを一番感じています」

「これまでやってきた成果が出たというところだと思うので、それは自信に繋がります。これまでずっと同じ練習を繰り返してきましたけどそれが間違っていなかったと思えますし、それをさらにクオリティーを高くしていきたいと思います」

Q. 世界1位をキープすることについて

「一度1位になったらずっといたいし、2,3位はあまり変化がないかもしれないですけど、1位はやっぱり違うと思うのでそれを守るという気持ちでも頑張りたいですし、2位にはなりたくないという気持ちはあるのでそれをプレーで表現したいなと思っています」

Q. 来シーズン以降について

「まだそこまで来シーズンの何か意気込みっていうのは特になくて、やっぱり今年まだ3大会あるのであまり意識してはないんですけど、ただやっぱり来年はパラがあるのですごい大事な年になるってことはもちろんわかっていますが、今年をどう終えるかっていうことを今意識しているのでそこまで今は考えてないです」

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