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王者ジョコの敗戦 10年ぶり

ノヴァーク・ジョコビッチ
WBセンターコートで10年ぶりに敗れたジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は16日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードで大会4連覇中のN・ジョコビッチ(セルビア)は第1シードのC・アルカラス(スペイン)に6-1, 6-7 (6-8), 1-6, 6-3, 4-6のフルセットに及ぶ死闘の末に敗れ、男女を通じて歴代最多タイとなる24度目の四大大会制覇を逃した。なお、ジョコビッチがウィンブルドンのセンターコートで敗れるのは2013年以来10年ぶりとなった。

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36歳のジョコビッチはウィンブルドンで5連覇と8度目の優勝を狙い今大会も順調に勝ち進み、準決勝では第8シードのJ・シナー(イタリア)をストレートで下し決勝に駒を進めた。

決勝戦の第1セット、ジョコビッチは開始から2度のブレークを奪うと5ゲームを連取し、34分で先行する。しかし、続く第2セットをタイブレークの末に落とし1セットオールに追いつかれる。

第3セット、ジョコビッチは勢いに乗るアルカラスに第1ゲームでブレークを許すと第5ゲームで2度目のブレークを奪われ、セットカウント1-2と後がなくなる。それでも第4セットでは第5ゲームでブレークに成功。さらに第9ゲームで2度目のブレークを奪い、セットカウント2-2に追いつく。

迎えたファイナルセット、ジョコビッチは第2ゲームでブレークポイントを握るも凄まじい守備力をみせたアルカラスに凌がれると、直後の第3ゲームで先にブレークを許す。このゲーム終了後、怒りを露わにしポールにラケットを叩きつけ破壊したジョコビッチは、その後ブレークを返せず、4時間42分に及ぶ死闘の末敗れた。

ジョコビッチがウィンブルドンで敗れるのは2017年以来6年ぶり。当時は準々決勝でT・ベルディヒ(チェコ)と対戦し、6-7 (2-7), 0-2とリードを許した時点で途中棄権した。この試合を最後にジョコビッチは1度も負けることなく2018年から4連覇を達成した。(2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止)

また、ウィンブルドンのセンターコートでの敗戦となると2013年以来10年ぶりに。当時は決勝でA・マレー(イギリス)と対戦するも4-6, 5-7, 4-6のストレートで敗れている。

一方、勝利したアルカラスはウィンブルドン初優勝を飾り、四大大会2勝目。さらに男子テニス界を長らく牽引してきたR・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)、ジョコビッチ、A・マレーの"BIG4"以外の選手がウィンブルドンで優勝するのは2002年のL・ヒューイット(オーストラリア)以来21年ぶりの快挙となった。

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(2023年7月17日14時26分)

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