内山、錦織出場CHで初戦突破

内山靖崇（昨年のダラスOP）

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのクランブルック・テニス・クラシック（アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー）は４日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク２６７位の内山靖崇が同２４６位のＬ・トゥ（オーストラリア）を6-1, 6-3のストレートで破り、錦織圭も出場する同大会で初戦突破を果たした。

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先月２６日に行われたウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）予選１回戦に登場した内山。しかし、予選第６シードのＴ・マハーチ（チェコ）に6-7 (7-9), 4-6のストレートで敗れ、２０２１年以来２年ぶり４度目の予選２回戦進出を逃していた。

その後、今月１日にクランブルック・テニス・クラシックの会場に移動した内山は初戦、昨年のジョージア・ローム・チャレンジャー（アメリカ/ローム、ハード、ATPチャレンジャー）１回戦で6-3, 6-3のストレート勝ちを収めたトゥと顔を合わせた。

この日、内山はファーストサービスが入ったときに８６パーセントの高い確率でポイントを獲得し１度もブレークチャンスを与えず。リターンゲームでは４度のブレークに成功し、１時間１２分で勝利した。

勝利した内山は２回戦、第２シードで世界ランク１２７位のＥ・ゴメス（エクアドル）と対戦する。ゴメスは１回戦、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した同５５８位のＭ・ゼンを6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第１シードのＪ・ダックワース（オーストラリア）、世界ランク２４０位のＴ・サングレン（アメリカ）、同２６２位のＭ・ククシュキン（カザフスタン）、ワイルドカードで出場する同５０１位の錦織が２回戦に駒を進めている。

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