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引退表明 41歳ロペスが初戦突破

フェリシアーノ・ロペス
初戦突破を果たしたロペス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は27日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク634位のF・ロペス(スペイン)が同62位のM・パーセル(オーストラリア)を6-3, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たした。ロペスは今季限りの現役引退を発表しており、同大会が現時点で最後の出場大会となる。

41歳のロペスは2015年3月2日付の世界ランキングでキャリアハイの12位を記録し、シングルスで7勝。ダブルスでは2016年11月7日付の世界ランキングで9位を記録して、これまで6勝を飾っている。

友人でもR・ナダル(スペイン)も観戦に駆け付けたこの一戦、ロペスはパーセルに対し11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークを奪い、母国スペインの観客の前で勝利をあげた。

また、この試合の結果により、通算サービスエース数が10,244本に到達。G・イバニセビッチ(クロアチア)を抜き歴代4位に浮上することとなった(記録は1991年から計算、イバニセビッチがプロへ転向したのは1988年)。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはロペスのコメントが掲載されている。

「イバニセビッチは大好きな選手の1人だったからね。小さい頃は、いつか彼のようなサーブが打てるようになりたいと思っていたんだ。自分がトップ7か8に入っていることは知っていたけれど、どこなのかは正確には知らなかったんだ。イバニセビッチを追い越したことは大きな成果で、それ以外のことは何も言えないよ」

ロペスはマヨルカ・チャンピオンシップス2回戦で世界ランク71位のJ・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは1回戦で第6シードのR・ガスケ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク73位のC・レスティエンヌ(フランス)、同85位のA・リンデルクネシュ(フランス)が初戦を突破した。

【歴代のサービスエース本数】
※1991年からATPが記録

1位:J・イズナー(アメリカ) 14,260本
2位:I・カルロビッチ(クロアチア) 13,728本
3位:R・フェデラー(スイス) 11,478本
4位:F・ロペス 10,244本
5位:G・イバニセビッチ 10,237本




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(2023年6月28日14時52分)



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