国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ルード「いつかタイトルを」

キャスパー・ルード
(左から)ジョコビッチとルード
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は11日、男子シングルス決勝が行われ、第4シードのC・ルード(ノルウェー)は第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に6-7 (1-7), 3-6, 5-7のストレートで敗れ、四大大会初制覇とはならなかった。試合後の会見では「いつか、タイトルを狙いたい。それが僕の最大の目標であり、キャリアと人生における最大の夢なんだ」と憧れを口にした。

>>錦織 復帰戦1ポイント速報<<

>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<

24歳のルードは、昨年の全仏オープンも決勝に進出したが、22度目の四大大会優勝を狙うR・ナダル(スペイン)に屈し準優勝。その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では決勝で当時19歳のC・アルカラス(スペイン)に敗れた。アルカラスはその勝利で史上最年少での世界ランク1位にも輝いた。

そして今年は2年連続で全仏オープン決勝に駒を進めたものの、最後は歴代最多となる23度目の四大大会制覇を目指すジョコビッチに阻まれ涙を飲んだ。

決勝戦、ルードは第1セット第2ゲームで先にブレークしゲームカウント3-0とリードするも、第7ゲームでブレークバックを許すと流れはジョコビッチに。タイブレークを落とし先行される。

第2セットでは第2ゲームでブレークされると、徐々にレベルを上げるジョコビッチに対し挽回できずにセットカウント0-2と崖っぷちに立たされた。

第3セット、互いにサービスゲームをキープし迎えた第11ゲーム、ジョコビッチに3本のウイナーを決められブレークされ万事休す。このリードを守り切られ、3時間13分で力尽きた。

試合後の会見でルードは決勝を振り返るとともに、ジョコビッチの強さについて語った。
「スタートはうまくいったと思う。彼は序盤に何度かミスをしたし、少し緊張していたのかもしれない。ストレスがあったのかはわからないけど。でも、序盤はフリーで何本かポイントを取って3-0となった。それは僕にとって素晴らしいスタートだったんだ。それからは、彼がミスを最小限に抑え、自分のレベルを見つけた。彼と対戦しているときは、ずっとフォアハンドを打つときのような感じだ。例えば、僕はフォアハンドでウイナーを打つのが好きで、他のどんな相手に対しても、これだけライン際で強いフォアハンドを打てたらほとんどの場合、ポイントになるはずなんだ」

「でも、彼はそれを読んで到達する。つまり、彼に勝つためにはライン際、あるいはライン上に打たなければならない。だから、彼はもっとリスクを犯せとプレッシャーをかけてくるんだ。それは大変なことだよ。彼に対しては、できるだけアグレッシブなプレーを心がけなくちゃいけない。もし守りに入りすぎると、彼はゲームをコントロールするためにドロップショットを放ち、コーナーからコーナーへとプレーする」

「僕は良いゲームプランを持っていて、最初のうちはうまくいっていたと思う。彼も何度かミスをしていたしね。でも、彼は自分のやり方を知っているように、ステップアップしてきた。彼が23勝した理由は、第1セットを逆転し、第2セットでステップアップしたことにあるんだ。必要なときにギアを上げることができることにあるんだ」

また、自身が直近1年で3度四大大会の決勝に進出したものの、いずれも敗北し準優勝に終わっていることについても悔しさを口にした。

「将来どうなるか見てみよう。あまり深く考えたことはないんだけどね。グランドスラムの決勝で対戦する選手は、誰であれ良い選手だ。当たり前だけど(笑)。でも、僕がこれまで対戦した3人の選手はラファ(ナダル)が当時22回目の記録を達成したとき、それからニューヨークで大活躍したカルロス(アルカラス)、ノヴァーク(ジョコビッチ)は23度目だ。僕は非常にタフな選手と対戦してきたね。他にも、ここ数年で決勝に何度か進出した選手がいたかもしれない。.何て言えばいいんだろう?彼らは何をすべきかを知っている選手たちなんだ」

「ただ座って言い訳しているわけにはいかないから、将来がどうなるか見てほしい。この大会は正直なところ、僕が勝ち上がった決勝戦の中で、最も重要な大会だと思う。でも、ここで僕は昨年決勝に進んだことが一過性のものではないことを証明することができた。来年、またローラン・ギャロスに戻ってきたときのためにもね。『キャスパー(ルード)は1回だけでなく、2回も決勝に進出したんだ』と思われるだろう」

「おそらく、対戦相手の目に僕に対する尊敬の念を植え付けることになるだろう。そして、いつか狙えるようにしたい。いつか、タイトルを狙いたい。それが僕の最大の目標であり、キャリアと人生における最大の夢なんだ。今までは、あと一歩のところで駄目だった。だから、これからも努力を続けて、いつか手に入れたいと思っているんだ」

[PR]錦織 圭 復帰戦をWOWOWで放送・WOWOWオンデマンドでライブ配信!
6/12(月)開幕「男子テニスATPチャレンジャー プエルトリコ」


■放送&配信スケジュールはこちら>





■関連ニュース

・ジョコ 錦織は「最も速い」
・錦織vsジョコ 過去の対戦一覧
・錦織 ジョコやナダルと対戦望む

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月12日6時53分)

その他のニュース

5月17日

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

【告知】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (17時22分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (0時00分)

5月15日

光崎楓奈ら日本勢14名が初戦突破 (23時43分)

前年王者の島袋将 2回戦敗退 (22時27分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 2回戦 (18時28分)

史上5人目の快挙、4年連続で8強 (17時34分)

全9大会で8強達成!現役11人目の記録 (16時41分)

テニスで年商2億の会社に 講演会開催 (16時01分)

ズベレフ、チャンに並ぶマスターズ記録 (14時54分)

ジェン撃破のガウフが3年ぶりの4強へ (13時19分)

フェデラー現役最後の12日間、密着映像配信へ (11時21分)

全仏OP ティームに主催者推薦与えず (10時11分)

ジョコ撃破の勢い維持、初の8強へ (8時33分)

昨年王者メド 完敗で8強ならず (7時16分)

昨年V島袋将が初戦突破 (0時10分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 1回戦 (0時00分)

5月14日

第1シード秋田史帆が初戦突破 (23時18分)

2時間半の激闘制し大会初8強 (21時15分)

【1ポイント速報】ディミトロフvsフリッツ (18時05分)

大坂なおみ 全仏OPへ手応え (18時00分)

引退示唆マレー、ラケット変更か (10時38分)

世界6位が予選勝者に金星献上 (9時05分)

望月慎太郎 世界233位に屈し初戦敗退 (7時43分)

【動画】観客と険悪ムードのコリンズ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!