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白石と徳田、かしわOP4強

白石光
白石光
画像提供: tennis365.net
第24回 かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、ITFフューチャーズ)は4日に本戦が開幕。7日には男子シングルス準々決勝が行われ、日本勢では白石光徳田廉大がベスト4進出を果たした。

4月2日・3日に予選が行われた同大会。本戦は32ドローのシングルスと16ドローのダブルスが行われる。

予選を勝ち上がった白石はこの日、第3シードの清水悠太と対戦。強い風が吹き荒れるなか持ち前の粘り強いラリーを展開し、6-4, 6-1のストレートでベスト4進出を決めた。

白石は試合後、「こっちはほんとに全て向かう気持ちというか、チャレンジャーの気持ちで、すごく最初からリラックスしていました。風がすごい強くてそれをうまく利用できたと思います。風が吹いているとすごいやりづらいので、バンバン打つんじゃなくて、ペースを落としてスライスを使ったりっていう作戦が結構相手にはまって良い流れで出来たかなと思います」と述べた。

準決勝に向けては、「予選からすごいタフな試合が続いていて、身体的にもきついですけど、その分勝ち続けているという自信があります。向かっていく気持ちで、ほんとにここから先は進むごとにノンプレッシャーが増えていくので、1球1球ファイトして頑張りたいと思います」と意気込んだ。

白石は準決勝で第1シードのシュー・ユーシュウ(台湾)と対戦する。シューは準々決勝で第7シードのチョン・ユンソン(韓国)を6-1, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。シューは白石について、「白石とは先週(筑波大学MEIKEIオープンテニス)のダブルスの決勝でも対戦した。僕たちは何度も対戦してきたので、お互いのことをよく知っているよ」と試合後に語っている。

その他、日本勢では徳田廉大が第8シードの川上倫平を6-3, 6-3のストレートで下し準決勝進出を決めた。

徳田は次に向けて、「また気持ちを切り替えて、先週がベスト4だったので、それを越えられるようにとりあえず明日、全力でプレーしたいと思います。先週負けた相手が勝てば決勝で戦えるので、まずそこに行けるように明日しっかりファイトして、決勝にいければ、全力で優勝を狙いたいと思っています」と語った。

徳田は準決勝で、上杉海斗を6-4, 6-2のストレートで下したイ・ジェムン(韓国)と対戦する。

また、同日にはダブルス準決勝も行われ、チョン・ユンソン/ 今井慎太郎ペアと第3シードのシュー・ユーシュウ/ フアン・ハオツン(台湾)が決勝に駒を進めた。

男子シングルス準々決勝・ダブルス準決勝の結果、シングルス準決勝・ダブルス決勝の組み合わせは以下の通り。

【男子シングルス準々決勝の結果】※ドロー順
(1)シュー・ユーシュウ(台湾)vs. (7)チョン・ユンソン(韓国), 6-1, 6-4
(3)清水悠太 vs. (Q)白石光, 4-6,1-6
(8)川上倫平 vs. (Q)徳田廉大, 3-6, 3-6
イ・ジェムン(韓国)vs. (Q)上杉海斗, 6-4,6-2

【男子ダブルス準決勝の結果】※ドロー順
チョン・ユンソン/ 今井慎太郎 vs.(4)市川泰誠/ 望月勇希, 3-6, 6-3, [10-8]
(3)シュー・ユーシュウ/ フアン・ハオツン vs.片山翔/ 柚木武, 7-5, 6-4

【男子シングルス準決勝の組合せ】※ドロー順
(1)シュー・ユーシュウ(台湾)vs. (Q)白石光
(Q)徳田廉大vs. イ・ジェムン(韓国)

【男子ダブルス決勝の組み合わせ】※ドロー順
チョン・ユンソン/ 今井慎太郎 vs. (3)シュー・ユーシュウ/ フアン・ハオツン(台湾)

徳田廉大[画像提供: tennis365.net]


清水悠太[画像提供: tennis365.net]




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(2023年4月7日17時39分)

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