ジョルジ接種証明書偽造に言及

カミラ・ジョルジ

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１７日、女子シングルス１回戦が行われ、世界ランク７０位のＣ・ジョルジ（イタリア）が同３６４位のＡ・パブリュチェンコワを6-0, 6-1のストレートで破り、６年連続８度目の初戦突破を果たした。会見では昨年１２月に浮上したワクチン接種証明書偽造疑惑についての質問に答えている。

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３１歳のジョルジは今季、前週のアデレード国際2（オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500）に予選から出場。しかし、予選１回戦でＳ・シルステア（ルーマニア）に7-5, 4-6, 0-6の逆転で敗れ、敗退している。

この日、ジョルジは１３本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに８５パーセントの高い確率でポイントを獲得。１度のブレークを許すも、リターンゲームでは６度のブレークに成功し、わずか５５分で勝利した。

勝利したジョルジは会見で「素晴らしい試合だったと思う。特に最初の試合は１日の始まりとしてとてもいいもの。素晴らしい気分で、ここに戻ってこれて幸せだわ」とコメント。

また、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する証明書偽造疑惑が報道されているジョルジはこの質問を受け、次のように答えている。

「担当した医師は調査を受けているし、彼女は今年、何度か法律に触れるトラブルを起こしていた。だから、問題は彼女の方にあって私ではない。私はとても落ち着いているわ。そうでなければ、ここに来てテニスをすることはできなかったと思う」

「私はさまざまな場所で予防接種を受けてきた。これは明確にしておく必要がある。なぜなら、これは私の問題ではないから。それは彼女の問題よ」

勝利したジョルジは２回戦で予選勝者で世界ランク１０５位のＡ・カロリーナ・スクミエドロワ（スロバキア）と対戦する。カロリーナ・スクミエドロワは１回戦で第２１シードのＭ・トレヴィサン（イタリア）を6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第４シードのＣ・ガルシア（フランス）、第５シードのＡ・サバレンカ、第１９シードのＥ・アレクサンドロワ、第２６シードのＥ・メルテンス（ベルギー）らが２回戦に駒を進めている。

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