ズベレフ「ポジティブで豪へ」

アレクサンダー・ズベレフ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク１２位のＡ・ズベレフ（ドイツ）は２４日にインスタグラムを更新。優勝で終わったエキシビションマッチワールド・テニス・リーグ（アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード）について振り返った。

同大会は世界最高峰の選手が多数参加し、男女のシングルス１試合ずつと混合ダブルスが行われる。勝敗は３セットマッチ（ファイナルセットはマッチタイブレーク）で決定。全てのチームが総当たり戦で試合を行い、順位が高い２チームが決勝を戦う。さらに、試合後には世界中のトップアーティストが出演するコンサートが開催された。

今大会でズべレフはホークス（HAWKS）に属し、Ｄ・ティーム（オーストリア）、Ａ・パブリュチェンコワ、Ｅ・リバキナと共にチームを組み出場。総当たり戦で２位となり、決勝進出を果たす。

２４日に行われた決勝戦でズべレフは第２試合のシングルスに登場し、Ｆ・オジェアリアシム（カナダ）と対戦。ストレート負けを喫したものの、チームは第１試合の女子シングルス・第３試合の混合ダブルスで勝利したため、優勝を果たしている。

ズベレフは大会後に投稿で「ワールドテニスリーグ初優勝。誰もが求める最高のチームであり、全員が素晴らしい努力をした。この１週間の成果をもって、とてもハッピーかつポジティブでオーストラリアへ向かう」とコメント。

ズベレフは今年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で足を負傷。その後、今月のエキシビションマッチディルイーヤ・テニス・カップ（サウジアラビア/ディルイーヤ、ハード）で約７カ月ぶりに復帰している。