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ジョコ逆転勝ちもチームは敗退

ノヴァーク・ジョコビッチ
ノヴァーク・ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのエキシビションマッチ ワールド・テニス・リーグ(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)は23日、チーム・ファルコンズ(FALCONS)とチーム・カイツ(KITES)が対戦。男子シングルスではファルコンズのN・ジョコビッチ(セルビア)S・オフナー(オーストリア)(オーストリア)を6-7 (5-7), 6-0, [10-7]の逆転で下すも、チームは白星を挙げれず。最終順位4位で敗退となった。

同大会は世界最高峰の選手が多数参加し、男女のシングルス1試合ずつと混合ダブルスが行われる。勝敗は3セットマッチ(ファイナルセットはマッチタイブレーク)で決定。全てのチームが総当たり戦で試合を行い、順位が高い2チームが決勝を戦う。さらに、試合後には世界中のトップアーティストが出演するコンサートが開催される。

この日、第1試合の混合ダブルスではG・ディミトロフ(ブルガリア)/ P・バドサ(スペイン)組がH・ルーネ/ S・ミルザ(インド)組と対戦。チーム・ファルコンズは2-6, 6-4, [5-10]のフルセットで敗れ0勝1敗とした。

第2試合の女子シングルスではA・サバレンカI・シフィオンテク(ポーランド)が激突。サバレンカは1-6, 3-6のストレートで敗れ、チーム・ファルコンズが0勝2敗とされる。

第3試合、ジョコビッチとオフナーが対戦。この日の第1セット、ジョコビッチは序盤で3ゲーム連取に成功。しかし、第5ゲームでブレークバックを許すとタイブレークに突入する。2度目のセットポイントをものにされ、先行を許す。

それでも第2セットでは1ゲームも落とすことなく、1セットオールに。迎えた10ポイントマッチのタイブレークでは4度のミニブレークに成功し、1時間16分で勝利した。

第3試合でジョコビッチが勝利したものの、第1・第2試合を落としたチーム・ファルコンズは1勝2敗で敗戦。ファルコンズは4位となり、24日の決勝戦進出とはならなかった。

チーム分けと最終順位は以下の通り。

【ファルコンズ(FALCONS)】
N・ジョコビッチ
G・ディミトロフ
P・バドサ
A・サバレンカ

【イーグルス(EAGLES)】
N・キリオス(オーストラリア)
A・セッピ(イタリア)
R・ボパンナ(インド)
B・アンドレースク(カナダ)
C・ガルシア(フランス)

【カイツ(KITES)】
F・オジェ アリアシム(カナダ)
H・ルーネ
I・シフィオンテク
S・ミルザ

【ホークス(HAWKS)】
A・ズベレフ(ドイツ)
D・ティーム(オーストリア)
A・パブリュチェンコワ
E・リバキナ

【最終順位】
1位:カイツ(KITES)
2位:ホークス(HAWKS)
3位:イーグルス(EAGLES)
4位:ファルコンズ(FALCONS)

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