国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【2022引退選手①】元世界5位ツォンガ

ジョー・ウィルフリード・ツォンガ
現役ラストマッチでのツォンガ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは22日、今シーズンで現役を引退した選手を掲載。tennis365.netは来シーズン開始まで、今季引退を表明した選手を特集する。1人目は今年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)をもって一線を退いた元世界ランク5位のJW・ツォンガ(フランス)をピックアップ。

18年間にわたるプロ生活に終止符を打ち、全仏オープンで現役を引退した37歳のツォンガ。身長188cm、体重93kg(ともにATP公式サイトに掲載)の体から放たれるサービスと力強いフォアハンドを武器に白星を重ねたツォンガはシングルスキャリア通算で467勝を記録。

計18度のツアー制覇を経験し、2009年には楽天ジャパン・オープン・テニス(東京/有明、ハード)で優勝した。四大大会のタイトル獲得はないものの、「ATPマスターズ1000」では2008年のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)と2014年のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)でトロフィーを掲げている。

近年は負傷により出場大会が少なかったが、キャリア全盛期には約10年にわたり世界ランクトップ20をキープ。R・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)N・ジョコビッチ(セルビア)の3選手がそれぞれ世界ランク1位のときに撃破した3選手のうちの1人で(残り2名はA・マレー(イギリス)J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン))、多くのファンを魅了してきた。

ATP公式サイトにはツォンガが引退する際のコメントが掲載されている。

「僕はいつも、子どもたちや他の人たちにインスピレーションを与えることが自分の目標の1つだと言ってきた。キャリアの中でそれができたと思うよ。僕自身、他のスポーツマンからインスピレーションを受けてきたし、自分がどう感じるかもわかる。誰かのファンであったり、誰かを尊敬しているときの気持ちもわかるんだ」

2004年、19歳のときにプロへと転向したツォンガ。ジュニア世界ランク2位として、前年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアを制した有望株は、2004年のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード)で当時世界ランク6位だったC・モヤ(スペイン)を6-3, 6-3のストレートで破り一躍名を広めた。

その後3年間は目立った活躍が無かったものの、2008年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でマレー、R・ガスケ(フランス)M・ユーズニー、ナダルらを下し決勝に進出。最後はジョコビッチに屈したが四大大会初の準優勝を経験し世界トップ選手の仲間入りを果たした。

今年、全仏オープンでC・ルード(ノルウェー)に敗れ現役を退いたツォンガは、若い選手と対戦する際のネット越しでの会話を披露している。

「25歳以下の若い選手のほとんどは、僕と対戦するとネットで『僕は大ファンだったんだ!』と言ってくれるんだ。彼らにコテンパンに打ちのめされても、試合後『大ファンだったんだ』と言ってくれる。これはいいことだよ(笑)。獲得してきたトロフィーの中には、コート上で何が起こったのか、すべて覚えていないものもあるんだ。でも、彼らにインスピレーションを与えられたこと、それを彼らに直接コートで伝えられたら、いつまでも覚えているよ」

ツォンガは現在、ジュニアテニスの普及活動などをしながら家族との時間を第一に生活している。

[PR]第58回島津全日本室内テニス選手権大会の決勝戦をライブ配信!

・女子
シングルス 12/25(日)10時~
ダブルス 12/25(日)12時~


■ライブ配信の詳細はこちら




■関連ニュース

・ツォンガ 現役生活に幕下ろす
・「圭が良すぎた」とツォンガ
・ツォンガ「難しい時期だった」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年12月22日15時44分)

その他のニュース

5月9日

1ヵ月ぶり復帰ジョコ「休養充分」 (10時44分)

復活遂げた元世界6位 体調不良で棄権 (10時06分)

3大会連続出場ナダル「昔もなかった」 (8時30分)

大坂なおみ「次はより良いプレーを」 (7時12分)

5月8日

大坂なおみ 5年ぶりの初戦突破 (23時15分)

【1ポイント速報】大坂なおみ ローマ1回戦 (21時40分)

西岡良仁 3ヵ月ぶりツアー本戦白星 (20時40分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsオフナー (20時35分)

大坂なおみ 初戦は今季2度8強の23歳 (19時04分)

ティーム今季で引退か 地元紙報道 (17時51分)

元全豪Jr王者 八百長から復帰後初白星 (16時59分)

18歳のJr世界1位が母国で躍動 (13時57分)

20歳ガウフ「五輪は最優先事項」 (11時51分)

ナダル、ローマ初戦は世界108位 (8時44分)

5月7日

引退表明もシュワルツマン予選突破 (22時39分)

ジョコ、ナダルらに次ぐ5人目の記録 (21時30分)

望月慎太郎 世界463位に屈し初戦敗退 (20時00分)

【1ポイント速報】望月慎太郎 1回戦 (18時35分)

西岡良仁とダニエル太郎 その差わずか (18時06分)

錦織圭 Jr大会の表彰式サプライズ登場 (16時56分)

今年も開催!白子テニスフェスティバル (15時02分)

準Vオジェ 約7ヵ月ぶりトップ20へ (12時44分)

テニス習慣・ライフスタイルアンケート実施中 (12時05分)

世界1位の女王 老舗雑誌の表紙に再登場 (11時01分)

世界5位に全仏欠場の可能性「調子は良いけど…」 (10時03分)

ジョコvsナダル、ローマでの実現は? (8時27分)

西岡良仁 ローマ初戦は世界46位に決定 (7時19分)

島袋将 18歳新鋭と対戦も途中棄権 (0時37分)

5月6日

ダニエル太郎 世界135位に屈する (23時57分)

引退発表の翌日に激闘制す (22時35分)

【1ポイント速報】島袋将 18歳新鋭と対戦 (21時21分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎、シュワルツマンら初戦 (21時20分)

大坂なおみ 初戦は世界45位に決定 (18時57分)

引退シュワルツマン 錦織圭らとの戦績 (17時59分)

3試合以上できる!混合ダブルス大会開催 (14時31分)

世界2位、欠場に苦しい思い吐露 (13時10分)

「両足が痙攣」激闘の末に準V (12時07分)

大坂なおみ 24上げて173位浮上 (11時05分)

ビッグカップルが交際に終止符 (10時05分)

元世界8位が来年限りで引退 (9時04分)

4連敗不調からのマスターズ制覇 (8時06分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!