第58回島津全日本室内テニス選手権大会（京都/島津、室内ハード、ITF）は１９日より女子が開幕。初日はシングルス予選が行われ、第１シードの
小関みちか、第２シードの
加藤未唯、第８シードの
上田らむ、第９シードの
齋藤咲良らが本戦出場を決めた。
同大会は１９６５年から開催されており、日本のテニス大会としては大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th（東京/有明、ハード）に次ぎ、２番目に長い歴史を持つ大会となっており、今年は女子部門が国際大会のITFとして行われている。
前週まで開催された男子では、シングルス決勝で
西脇一樹（Team REC）が第２シードの
白石光（早稲田大学）を6-3, 2-6, 7-6 (9-7)のフルセットで破り、優勝を果たした。またダブルスでは、第４シードの河野甲斐/
田口涼太郎（近畿大学）組が第２シードの
岡村一成（ファジアーノ岡山）/
河内一真（橋本総業ホールディングス）組を下し優勝を飾っている。
１９日には女子シングルス予選１回戦と予選決勝が行われ、小関、加藤、上田、齋藤、
押野紗穂、
松本安莉の６名が２０日から始まる本選の出場権を手にした。
今大会、本戦の第１シードは
土居美咲、第２シードが
Ｓ・ヴィケリー（アメリカ）、第３シードがＣ・ジャオ（カナダ）、第４シードが
ユリコ ミヤザキ（イギリス）、第５シードが
岡村恭香、第６シードが
細木咲良、第７シードがＰ・プリプエチ（タイ）、第８シードが
Ｌ・クムクーム（タイ）。
大会最終日の２５日に単複の決勝が行われる。
※2022/12/21 10:10訂正※
プリプエチ選手の国籍の誤表記を修正しました。
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