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サバレンカ 最終戦で決勝T進出

アリナ・サバレンカ
アリナ・サバレンカ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)は大会5日目の4日、シングルス予選ラウンドロビンのグループ・ナンシー・リッチー第5試合が行われ、第7シードのA・サバレンカが第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)を6-3, 7-5のストレートで破り、2勝1敗として決勝トーナメント進出を果たした。

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WTAファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名(組)が出場し、4名ずつ分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。

サバレンカは今大会、第1戦で第2シードのO・ジャバー(チュニジア)を3-6, 7-6 (7-5), 7-5の逆転で下し白星スタートを飾った。しかし、第2戦ではM・サッカリ(ギリシャ)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、1勝1敗としていた。

この試合の第1セット、サバレンカは第1ゲームでいきなりブレークに成功。第7ゲームで2度目のブレークに成功し第8ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。ここで4度のセットポイントを活かせなかったものの、直後の第9ゲームで3度目のブレークを奪い、先行する。

続く第2セット、2度のブレークを奪い合うと終盤となった第12ゲームで2度目のブレークポイントとなるマッチポイントをものにし、1時間30分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにサバレンカのコメントを掲載し「集中し戦い続け、『ストレートでもフルセットでもいいから勝つんだ』と自分に言い聞かせたわ。最後は少しプレッシャーだった。でも、2セットで終わらせることができてよかったわ」と語った。

敗れたペグラは第1戦で第5シードのサッカリにストレートで、第2戦では第2シードのジャバーに逆転で敗れており、1勝も挙げることができずに大会を去ることとなった。

同日には第5シードのサッカリが第2シードのジャバーを6-2, 6-3のストレートで下して3連勝を飾っている。

【シングルス ラウンドロビン】
■グループ・トレーシー・オースチン
(1)I・シフィオンテク(ポーランド) 2勝0敗
(4)C・ガウフ(アメリカ) 0勝2敗
(6)C・ガルシア(フランス) 1勝1敗
(8)D・カサトキナ 1勝1敗

■グループ・ナンシー・リッチー
(2)ジャバー 1勝2敗
(3)ペグラ 0勝3敗
(5)サッカリ 3勝0敗
(7)サバレンカ 2勝1敗




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(2022年11月5日21時25分)

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