女子テニスのパルマ・レディース・オープン（イタリア/パルマ、レッドクレー、WTA250）は２９日、シングルス準々決勝が行われ、第１シードの
Ｍ・サッカリ（ギリシャ）が世界ランク９７位の
Ｍ・ザネブスカ（ベルギー）を2-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、大会初のベスト４進出を決めた。
＞＞西岡 良仁vsルード 準々決勝１ポイント速報＜＜２回戦で世界ランク１１４位の
Ａ・ルス（オランダ）を3-6, 6-2, 6-2の逆転で破ったサッカリ。この日の第１セット、第３ゲームから４ゲーム連取を許したが第７ゲームでブレークバックに成功。しかし、直後の第８ゲームで再びブレークを許し３９分で先行される。
続く第２セット、第４ゲームから４ゲーム連取に成功したサッカリは第８ゲームから２ゲーム連取を許す。それでも、第１０ゲームで自身のサービスをキープし、５０分で１セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、序盤でお互いに２度ずつブレークを奪い合うと、第８ゲームから３ゲームを連取したサッカリが２時間２２分で勝利した。
サッカリは準決勝で世界ランク７８位の
Ｄ・コビニッチ（モンテネグロ）と対戦する。コビニッチは準々決勝で同７９位の
Ｊ・パオリーニ（イタリア）を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第６シードの
Ａ・ボグダン（ルーマニア）と世界ランク７４位の
Ｍ・シェリフ（エジプト）が４強へ駒を進めた。
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