テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は７日、男子車いすテニスのシングルス１回戦が行われ、第１シードの
国枝慎吾が
Ｊ・ジェラルド（ベルギー）を6-3, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト８進出を決めた。
＞＞アルカラスvsシナー 1ポイント速報＜＜＞＞アルカラスら全米OP 男子の組合せ・結果＜＜今季、１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）、６月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）を制した国枝。７月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）では悲願の大会初優勝を飾るとともに、四大大会とパラリンピックを制覇する生涯ゴールデンスラムを達成した。
今大会では１年間のシーズンだけで全ての四大大会を制する「年間グランドスラム」と四大大会２９度目のシングルス制覇を目指す。
この試合の第１セット、国枝は７度のダブルフォルトを犯し３度のブレークを許したものの、リターンゲームでは５度のブレークに成功し先行する。
続く第２セットではブレークを奪い合う展開となるも４度のブレークに成功した国枝が２時間２分で勝利した。
勝利した国枝は準々決勝ではＭ・デ ラ プエンテ（スペイン）と対戦する。デ ラ プエンテは１回戦で
Ｇ・リード（英国）が6-2の時点で棄権を表明したため勝ち上がりを決めた。
同日には
小田凱人が８強入りを決めている。
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