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添田、逆転負けで全豪予選敗退

添田豪
添田豪
画像提供: ゲッティイメージズ
17日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク247位の添田豪が同240位のF・F・シルバ(ポルトガル)に6-2, 6-7 (5-7), 2-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

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3試合に勝利すると本戦に出場できるこの予選。

第1セット、ファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得した添田。第1・第7ゲームでブレークに成功し先行する。第2セット、第1ゲームでブレークに成功した添田だったが第6ゲームでブレークバックを許す。その後はサービスキープが続きタイブレークに突入。タイブレークでは2度のミニブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。

ファイナルセットでは第1ゲームでブレークし、ゲームカウント2-0とするもそこから6ゲームを連取され、2時間36分で力尽きた。

勝利したシルバは予選2回戦で世界ランク202位のT・ファビアーノ(イタリア)と対戦する。ファビアーノは1回戦で第13シードのT・ザイボチ・ヴィウチ(ブラジル)が6-7 (7-9), 7-5, 3-1の時点で途中棄権したため勝ち上がりを決めた。

同日には世界ランク266位の綿貫陽介が同165位のI・マルチェンコ(ウクライナ)を6-4, 4-6, 6-1のフルセットで破り初戦突破を決めた一方で、同203位の内山靖崇は第11シードのJ・P・ヴァリジャス(ペルー)に5-7,6-7 (6-8)のストレートで敗れ、1回戦で姿を消した。

日本勢では、ほかに第7シードで世界ランク120位のダニエル太郎が出場。同251位A・アルナボルディ(イタリア)と初戦で顔を合わせる。

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(2022年1月10日21時51分)



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