男子プロテニス協会のATP公式サイトは２０日、世界ランク４１位の
Ｓ・コルダ（アメリカ）とプロゴルファーのタイガー・ウッズとの記念写真を掲載。スポーツ一家で育ったコルダとウッズとの交流について本人のコメントも載せられている。
＞＞【YouTube】どんなラケット？回転量は？HEAD新作『BOOM』MPとPROを打ち比べ&レビュー＜＜前週行われたゴルフのPNCチャンピオンシップの第１ラウンド終了後、コルダの姉であり女子ゴルフLPGA世界ランク１位のネリー・コルダがウッズに近付き写真撮影をお願いした。そのときネリーは弟であるセバスチャンも一緒に撮影したいと伝え、そこに姉弟の父親である男子テニスで元世界ランク２位の
Ｐ・コルダ（チェコ）も加わった。
ネリーが弟を紹介するとウッズは「どうしたんだい？練習中じゃないの？」と言い、場が笑いに包まれた。
セバスチャンはATP公式サイトで「タイガー（ウッズ）に会えたことは、信じられないようなこと。彼はとてもいい人だったよ」と回想。
「彼は昔から僕ら家族のお気に入りのアスリートの１人。彼がトーナメントに出場するときはいつもテレビの前に釘付けになっていたんだ」
PNCチャンピオンシップは有名選手たちが親子でラウンドを回るエキシビションイベントで、ウッズは１２歳の息子のチャーリーくんと出場。コルダ家からはネリーと父のペトルが出場し、セバスチャンは６ホールでキャディーを務めた。
「僕は簡単な仕事だった。キャディーも６ホールだけだったしね。僕はトーナメント中に実際にコースの中に入ったことはなかったから、選手たちがショットを打つ前にどんな話をしているのか聞くのは本当に良い経験になったよ。父（ペトル）がテニスで現役のときもここまでの距離でプレーを見たことはなかったから、競技は違えど特別なことだ」
２１歳のセバスチャン・コルダは来季、開幕戦であるアデレード国際（オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250）から始動し、１７日から開催される全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）出場に備える。
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