女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は6日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
A・サバレンカが世界ランク41位の
A・パブリュチェンコワを6-2,6-3のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たした。
>>ナダルらマドリッドOP対戦表<<>>バーティらマドリッドOP対戦表<<23歳のサバレンカはこの試合、4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに69パーセントの確率でポイントを獲得。パブリュチェンコワに1度ブレークを許したものの、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間3分で決勝へ駒を進めた。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには今季開幕戦のアブダビ・WTAテニス・オープン(アラブ首長国連邦/ アブダビ、ハード 、WTA500)以来 約4カ月ぶり10個目のタイトルを狙うサバレンカのコメントが掲載された。
「クレーコートでの自分のプレーはとても良くなったと思う。確かに自信にはなったけど、まだまだ課題はたくさんある。でも、マドリッドでの自分のレベルにはとても満足している。外から見れば、全てが自分の思い通りになっているように見えるだろうけど、いくつかのゲームではサーブの感触がなかったりもした。何かがうまくいかないゲームもあったからそこを改善したい」
決勝戦では第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)と顔を合わせる。バーティは準決勝で世界ランク62位の
P・バドサ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
サバレンカはバーティと今年3度目の対戦。マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)の準々決勝、ポルシェ・テニス・ グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)決勝ではいずれもバーティにフルセットで敗れており、通算戦績ではサバレンカの3勝4敗となっている。
一方、敗れたパブリュチェンコワは大会初の決勝進出とはならなかった。
[PR] 男子テニスATPツアーマスターズ1000 マドリード
5/2(日)~5/9(日)
男子テニスATPツアーマスターズ1000 ローマ
5/9(日)~5/16(日)
WOWOWオンデマンドで配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及・錦織との不平等にジョコ不満・錦織に「きつい状況」と理解■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング