国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ATP 今季引退の4選手を特集

男子プロテニス協会のATP公式サイトは13日、2020年シーズンをもって現役を引退した選手を特集。M・ブライアン(アメリカ)B・ブライアン(アメリカ)によるブライアン兄弟のコメントなどが紹介された。

>>【中川 直樹】ラケバ公開、錦織 圭とフォームが似てる? インタビュー後編<<

>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<

ATPはこの日、8月に引退したブライアン兄弟と10月に引退した元世界ランク28位のS・ヒラルド(コロンビア)、そして1月に引退となったS・ダルシス(ベルギー)を紹介。キャリアの活躍とともに引退時のコメントが掲載された。

【マイク・ブライアン、ボブ・ブライアン】
双子のダブルスペアであるマイクとボブのブライアン兄弟はともにツアーレベルでダブルス1,108試合に勝利。アメリカでのテニス文化の形成やダブルスの人気向上に大きく貢献した。ペアを組み、これまで四大大会、マスターズ1000、オリンピック、最終戦ATPファイナルズなどを制覇してきた。また、通算10度の年間最終世界ランク1位を獲得している。

引退を発表したときボブは「僕らが最も誇りに思っているのは、試合に本当に専念し、毎日全力を尽くしたこと。互いへのリスペクトは決して揺らぐことないまま、後悔することなくプロテニス界を去ることができる。選手同士の競争や仲間意識がなくなるのは寂しい。大きな試合に向けて準備をし、ファンの唸り声を聞きながらプレーする興奮ももう味わえないんだ」と語った。

一方のマイクは「去るべき時が来たと感じている。僕らは20年以上もツアーに貢献してきたし、今は僕らの人生の次の章を楽しみにしているよ」と話している。

【サンティアゴ・ヒラルド】
ツアータイトル獲得はなかったものの、チャレンジャー大会では10個のトロフィーを手にしたヒラルドは、16年間のプロ人生を戦い引退を決断した。2014年にはバルセロナ・オープン(スペイン/バルセロナ、クレー、ATP500)で決勝に進出。錦織圭に敗れたものの準優勝を飾り、キャリア最高の世界ランク28位を記録した。

ヒラルドは引退に際し「15歳から始まり、もうすぐ33歳になる今、感謝の気持ちを伝えて、この旅を完全に終える選択をした。僕は出来る限りのことをして、自分の持っているものを全て出した。好奇心旺盛で、ユニークで、探検家で、反抗的だった少年はわずか12歳で家を出て、ラケットと夢だけを背負って、今日ここまできた。自分の選択にはなにも後悔はないよ」とコメントを残している。

【スティーブ・ダルシス】
身長175cmと小柄なダルシスは17年間のキャリアで2度のツアーで優勝。四大大会では全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦に駒を進めたが、最も印象的な活躍は2013年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)1回戦のR・ナダル(スペイン)戦となった。この試合、ダルシスはナダルをストレートで下す番狂わせを演じ世界に衝撃を与えている。

ダルシスは引退を決めたことについて「2019年にけがから戻ってくることができた。しかし、ウィンブルドンの後、肩に問題が起きてしまった。肉体的にも精神的にも僕はもう最高の状態ではない。たくさんの素晴らしいキャリアの一瞬一瞬が、永遠に僕とともにいてくれるだろう」と語った。

[PR]「錦織 圭・大坂 なおみ 2020 ~復活への想い、戴冠への軌跡、そして東京へ~」
12/29(火)夜10:00

「国枝 慎吾・上地 結衣 2020 ~グランドスラム優勝への道のり、そして東京へ~」
12/29(火)夜11:00


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・ダルシスが引退計画を発表
・引退否定もツアー離脱を決断
・ブライアン兄弟、引退を発表

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年12月14日12時30分)

その他のニュース

12月12日

インカレ室内 男女8強出揃う (18時00分)

世界4位支え最優秀コーチ賞 (16時24分)

躍進の19歳が新人賞を受賞 (14時21分)

チーム平均年齢40歳以上の団体戦開催 (12時37分)

思い出の試合【第13位】2009年 全豪オープン 準決勝 (11時30分)

2024年のベストショット発表 (10時12分)

錦織圭 2025シーズンへ始動 (7時16分)

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

【動画】錦織圭 2025シーズンへ始動!練習で鋭いストローク披露! (0時00分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!