歴代最年少15歳が本戦入り

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は２７日、女子シングルス予選決勝が行われ、１５歳で世界ランク３０１位のＣ・グアフ（アメリカ）が同１２９位のＧ・ミネン（ベルギー）を6-1, 6-1のストレートで下し、四大大会のシングルスで初の本戦入りを決めた。１５歳で予選から勝ち上がっての本戦出場は、大会オープン化以降、歴代最年少記録となった。

この日、１６本のウィナーを決めたグアフは、エラーを１０本に抑えると、６度のブレークに成功。わずか５５分で試合を決めて本戦出場を果たし、大会最年少出場記録を塗り替えた。

ウィンブルドンの公式サイトには、グアフのコメントが掲載されており「素晴らしい気分だけど、記録のことについては他の人が教えてくれるまで知らなかった」と語った。

「両親は夢を追いかける私に制限をかけず、いきたいところまで頑張っていくことを教えてくれた。彼らが私の目標を受け入れてくれたことだけでなく、私がここまで来れたことを喜んでくれたことがうれしい」

２００９年の同大会では、当時１５歳だったＬ・ロブソン（英国）がワイルドカード（主催者推薦枠）で本戦に出場していた。

「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算２０勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。錦織圭＆大坂なおみの試合も連日生中継！

【放送予定】
7月1日（月）～14日（日）WOWOWにて連日生中継※7月7日（日）除く[第1日無料放送]

■詳細・配信スケジュールはこちら＞