女子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー）は２１日、シングルス１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク３３８位の大坂まりは同２０５位のＷ・オスイグウェ（アメリカ）に2-6, 4-6のストレートで敗れ、２回戦進出とはならなかった。

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この試合、６度のブレークを許した大坂は１時間２０分で力尽きた。

女子テニス協会のWTA公式サイトには大坂の試合後のコメントが掲載されている。

「ここから前進することができると思うので本当に気分が良い。私はとても緊張していた。それでもうまくプレーできていたと思う。良い経験になった」と語った。

また、１６歳のオスイグウェに敗れてしまったことについて問われると、妹である大坂なおみとの幼少時代を振り返り「時々、彼女（なおみ）は私たちが早く練習を終えられるように、わざと練習試合で力を抜いていたと思う。そんなとき、私は彼女に『そんなことをしてどうしたいの？』と叱っていた。なぜなら私はもっとコートにいたかったから」と打ち明けた。

最後に「私は彼女のことを一言で表すと『すごい』ということだけ。私たちがこのように働くことは夢だった。私は彼女を誇りに思っている」と話した。

今大会第１シードの大坂なおみは、初戦の２回戦で世界ランク１４１位のＹ・ウィックマイヤー（ベルギー）と対戦する。日本時間２３日の１時（現地２２日の１２時）開始予定。

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