- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

現役引退「完璧な終わり方」

女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、プレミア5)は14日、シングルス1回戦が行われ、主催者推薦で出場のR・ビンチ(イタリア)はラッキールーザーのA・クルニッツ(セルビア)に6-2, 0-6, 3-6の逆転で敗れた。

>>錦織vsディミトロフ 1ポイント速報<<

>>錦織らローマ対戦表<<

>>大坂vsハレプ 1ポイント速報<<

>>大坂らローマ対戦表<<

今大会を最後に引退を表明していたビンチは、試合後の会見で約20年に亘るテニス人生を振り返った。女子テニス協会のWTAが公式サイトで、その模様を掲載した。

「完璧な終わり方」と語るビンチは「簡単ではなかったけど、この日へ向けて集中していた。1週間前、カレンダーをとって9・8・7とカウントダウンしていた。いつもより練習もしていないのは分かっている。試合のスケジュールを見た時、ハッピーだった。試合を楽しもう、いい形で終えよう、全ての人々にさようならと言おうと思っていた」と試合へ向けての気持ちを語った。

35歳のビンチはプロテニス人生でシングルス世界ランクトップ10に入り、ダブルスでは1位へ上り詰めた。また、同胞のS・エラーニ(イタリア)とのペアでは4組目となる四大大会全てで優勝を飾った。

世界のトップで戦っていたビンチだったが、昨年はシーズンをトップ100圏外で終えると、2018年シーズンをもって現役生活にピリオドを打つ決断を下すと同時に、その最後の舞台をローマで終えようと決めていた。

「自分自身には『OK、リラックスしてあと3・4カ月プレーを続けて、全ての人々にさようならを言おう』と言っていた。これまでの数カ月で気持ちが変わることはなかった。ここには良い状態、良い体調で臨めるように努めた。これからリラックスできる」

ビンチのシングルスでの最大のハイライトは、2015年の9月だった。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)にノーシードで臨んだビンチは次々と勝利をおさめると4強へ勝ち進んだ。そして、年間グランドスラム達成まであと2勝と迫っていた当時世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)を相手に見事な番狂わせを演じ、世界中を驚かせた。

「何度も何度も振り返った。素晴らしい思い出がたくさんある。何かコメントするのは難しいけど、あの勝利は信じられない勝利だったし、人生で最高の勝利だった。セリーナと共にメディアも観客も自分を覚えてくれている。信じられない1日だった」

決勝はF・ペネッタ(イタリア)とのイタリア人対決が実現した。ストレートで敗れ準優勝に終わったが、ビンチ、ペネッタに加えエラーニ、2010年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制したF・スキアボーネ(イタリア)、引退したばりのK・ナップ(イタリア)らイタリア女子テニスの黄金時代を築いた。それを示すように、国別対抗戦のフェドカップでは、2006・2009・2010・2013年に優勝した。

「そんな選手たちのグループの1人でいれたのは最高だった。みんな友人で、何度もフェドカップでは共に戦った。今はそれも変わってしまった。フラビア(ペネッタ)はもう引退しているし、今度は自分の番。フランチェスカ(スキアボーネ)ももうすぐか分からないけど、若手も育っている。そんな素晴らしい選手たちと戦えたのは誇りに感じている」

ビンチは現代のベースラインからのパワーテニスに対し、バックハンドでスライスを多用するプレースタイルだった。

「難しいテニスをしてた。古いスタイルなのは分かっていた。いつも万全な状態でいられるようにしていたし、たくさん走らなければならなかったし、1つ1つのショットをいつも考えながら打たなければならなかった」

「トップ10、グランドスラムでの戦い、そして自分自身を誇りに思う。もちろん、アップダウンもあった。それでも自分自身、自分のテニス人生には本当に誇りに思っている。常にベストを尽くしていたし、全てのことに対して満足している」

5月13日開幕の男子テニス BNLイタリア国際をWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。

【放送予定】
2018年5月13日(日)~5月20日(日)
■詳細・配信スケジュールはこちら>






■関連ニュース

・錦織の相手ロペス 誤審に怒り
・錦織破ったジョコ 凡ミスで騒然
・セリーナ敗退でチケット暴落

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2018年5月15日11時40分)

その他のニュース

12月11日

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

12月8日

坂本怜 飛躍の今季「ランクアップ」 (20時48分)

錦織圭が期待、坂本怜に「可能性」 (19時49分)

錦織圭 被災明かす「大変だった」 (18時59分)

出産から復帰後3大会で単複決勝へ (15時50分)

引退した国枝慎吾が小田凱人を撃破 (14時53分)

錦織圭とダニエル太郎が初対戦 (13時15分)

【1ポイント速報】錦織圭vsダニエル太郎 (11時58分)

思い出の試合【番外編】2010年 ウィンブルドン 1回戦  (11時25分)

【日本リーグ女子】島津製作所ら2連勝 (9時40分)

【日本リーグ男子】三菱電機ら3連勝 (8時54分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!