- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

キリオス 亡きコーチへ捧げる

テニスの国別対抗戦であるエキシビション大会のホップマン・カップ(オーストラリア/ パース、ハード)は9日に決勝戦が行われ、オーストラリア・グリーンのN・キリオス(オーストラリア)D・ガブリロワ(ロシア)がそれぞれシングルスに勝利し、17年ぶりの地元優勝を飾って幕を閉じた。

最初に行われた女子シングルスでは、ガブリロワがE・スイトリナ(ウクライナ)を6-4, 7-6 (8-6)で倒し、オーストラリア・グリーンが1勝をあげた。続く男子シングルスではキリオスがA・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-3, 6-4で退け、オーストラリア・グリーンの優勝を決めた。

オーストラリアが前回優勝を飾ったのは1999年で、その時は決勝戦でM・フィリプーシス(オーストラリア)J・ドキッチ(オーストラリア)J・ビョークマン(スウェーデン)とA・カールソンを下していた。

その後にオーストラリアが決勝戦へ進んだのは2003年で、その時はL・ヒューイット(オーストラリア)A・モリック(オーストラリア)S・ウィリアムズ(アメリカ)J・ブレイク(アメリカ)に0-3で敗れて準優勝だった。

キリオスはこのエキシビションで戦った全てのシングルス4回で勝利した。同時にガブリロワと組んだミックスダブルスでも負けなしの成績を残していた。

8日に行われたフランスとの対戦でオーストラリア・グリーンは、ミックスダブルスで相手にセットポイントを握られるピンチに直面しつつも逆転で勝利を手にしていた。もしその試合に負けていたら、A・マレー(英国)H・ワトソン(英国)のイギリスが決勝戦へ進んでいた。

この日の女子シングルスでガブリロワは、第2セットのタイブレークでは1-6とスイトリナにリードされていたが、そこから7ポイントを連取する猛攻を見せての勝利だった。

「12歳以下のジュニアの大会でプレーしていた時に、スーパータイブレークで1-9の劣勢から逆転をしたこともあった。言葉にして落ち着くんだと自分に言い聞かせて、余計なことを考えるのはやめていた。どうやってポイントを取るかだけを考えて、自由にプレーをしただけ。」とガブリロワは試合を振り返っていた。

20歳のキリオスは「このエキシビションは長い長い歴史がある。自分が生まれる以前から。とても特別な大会。特に自分とダーシャ(ガブリロワ)はジュニアから一緒に育っている。」と決勝戦の前に想いを語っていた。

キリオスは決勝戦後、今回のタイトルを元コーチだったダレン・タンディに捧げた。タンディは先月、結腸がんのために亡くなっていた。

「彼(タンディ)は本当に良き友だった。ツアーでも多くの時間を彼と共に過ごしていた。とても悲しい時間だった。この優勝を彼に捧げたい。」とキリオスはタンディへの想いを語っていた。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・錦織戦「悪い行為していない」
・スタン激怒 キリオスは罰金
・錦織より下の世代が脅威
(2016年1月10日12時14分)

その他のニュース

12月13日

西岡良仁 ザムストとスポンサー契約 (12時32分)

思い出の試合【12位】2011年 全仏オープン準決勝 (11時24分)

“昇格大会”にジョコら豪華選手出場 (8時52分)

錦織受賞ならず ベレッティーニが選出 (7時17分)

12月12日

インカレ室内 男女8強出揃う (18時00分)

世界4位支え最優秀コーチ賞 (16時24分)

躍進の19歳が新人賞を受賞 (14時21分)

チーム平均年齢40歳以上の団体戦開催 (12時37分)

思い出の試合【第13位】2009年 全豪オープン 準決勝 (11時30分)

2024年のベストショット発表 (10時12分)

錦織圭 2025シーズンへ始動 (7時16分)

バボラのテニスラケットを徹底比較!各ラケットの特徴を解説【Babolat】 (0時00分)

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

【動画】2011年全仏オープン 準決勝 フェデラーvsジョコビッチ (0時00分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

【動画】錦織圭 2025シーズンへ始動!練習で鋭いストローク披露! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!