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全日本 藤井信太が本戦王手

国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額約2,846万円)は30日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第6シードの藤井信太(日本)近藤大基(日本)を6-2, 6-4のストレートで下し、本戦出場まであと1勝とした。

藤井は自身のサービスゲームで強烈なエースを取るなど、近藤に隙を与えなかった。

近藤は藤井の片手バックハンド側にボールを集めるも、ミスを犯してしまった。

勝利した藤井は、予選2回戦で佐藤博康(日本)と対戦する。佐藤は予選第14シードの中島啓を6-1, 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。

今大会の本戦第1シードは添田豪(日本)、第2シードは内山靖崇(日本)、第3シードは江原弘泰(日本)、第4シードは関口周一(日本)、第5シードは仁木拓人(日本)、第6シードは竹内研人(日本)、第7シードは斉藤貴史(日本)、第8シードは小ノ澤新(日本)、第9シードは綿貫裕介(日本)、第10シードは吉備雄也(日本)、第11シードは越智真(日本)、第12シードは近藤大生(日本)、第13シードは片山翔(日本)、第14シードは奥大賢(日本)、第15シードは井藤祐一(日本)、第16シードは菊池玄吾(日本)となっている。

シード勢は1回戦免除のため2回戦から登場する。

昨年は江原が決勝で杉田祐一(日本)をストレートで破り、大会初優勝を飾った。

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