- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

アメリカトップ3が激突、スティーブンスが初16強入り<全米オープン>

女子テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会5日目の30日、女子シングルス3回戦が行われ、地元期待の選手である第15シードのS・スティーブンス(アメリカ)と第23シードのJ・ハンプトン(アメリカ)が対戦。今季勢いに乗る若手のスティーブンスがハンプトンを6-1, 6-3のストレートで破り、今大会自身初となるベスト16進出を決めた。

両者は、世界1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)に次ぐアメリカ上位ランク選手で、スティーブンスが16位、ハンプトンが26位と、アメリカ勢トップ3選手同士の対戦となった。また、フェドカップのチームメンバー同士でもある両者だが、20歳のスティーブンスは今年全てのグランドスラムでシードされているのに対し、23歳のハンプトンはやや遅咲きで、今大会が自身初となるグランドスラムでのシードであった。

同胞対決となったこの日の試合について、スティーブンスは「他のアメリカの選手との対戦はいつも本当にタフなの。ジェーミー(ハンプトン)は友人だし、良い試合になることは分かっていた。特にここ全米オープンでの対戦というのは特別な意味を持つわね。でもこの対戦を楽しみにしていたの。私達はともにお互いの良いところも悪いところも知っている。だから私も彼女もともに自分の試合をするだけだったわ。」と答えた。

一方敗れたハンプトンは「重要なポイントで良いプレーが出来なかったし、今日の自分のプレーには本当にがっかりしているわ。彼女(スティーブンス)は今年大きな舞台で経験を積んできていたから、その差がでたのかもしれないわ。」とスティーブンスを称えた。

両者は、イーストボーンでハンプトンが自身初となるツアー大会で決勝に進出した直後の、ウィンブルドン1回戦でも対戦していたが、その際もスティーブンスがストレートで勝利を収めていた。

今年の全豪オープン準々決勝でS・ウィリアムズを破る大金星をあげ、その名を世界に知らしめたスティーブンスは、全仏オープンでも4回戦に進出、ウィンブルドンでは優勝したM・バルトリ(フランス)に敗れるも準々決勝進出を果たすなど、今季着実に成績を残している。

そして全米オープンの前哨戦であるW&Sオープン女子の1回戦で世界ランク3位のM・シャラポワ(ロシア)を破るなど好調を維持しており、今年最後のグランドスラム大会で更なる飛躍を目指す。

スティーブンスはベスト8進出をかけて第1シードのS・ウィリアムズとY・シュウェドワ(カザフスタン)の勝者と対戦する。

仮にセリーナとの再戦となったら、との質問に対しスティーブンスは「もしセリーナとの試合になれば、本当に素晴らしいものになるでしょうね。おそらくアーサーアッシュスタジアムでの試合になるので、みんなも楽しみにしてくれるでしょうし、私も本当に楽しみしているわ。そして自分の試合にできるだけ集中するようにするわ。私にできることはそれだけですから。」と答えた。

また、この日行われた3回戦に登場した奈良くるみ(日本)は、元世界ランク1位のJ・ヤンコビッチ(セルビア)にストレートで敗れ、日本女子で杉山愛(日本)以来となる9年ぶりの全米オープンベスト16入りとはならなかった。

第9シードのJ・ヤンコビッチは、予選から勝ち上がった世界ランク109位の奈良くるみに翻弄されるも6-4, 7-6 (7-5)で振り切り、決勝進出を果たした2008年以来となる大会ベスト16進出を決めた。

この試合の第1セット、ヤンコビッチがバックハンドからの攻撃でポイントを奪うと、奈良もネットでの鮮やかなボレーやパッシングショットで応戦。この試合序盤は互角の展開を見せる。しかし、試合が動いたのはゲームカウント5ー4とヤンコビッチがリードした奈良くるみのサーブの場面で、ここでヤンコビッチが奈良のサービスゲームでブレークに成功させ6-4で第1セットを先取する。

第2セットに入ると奈良くるみの逆襲がはじまる。序盤から安定しないヤンコビッチのサーブを攻め、ブレークに成功。5-2とリードを広げる。しかし、ここからのあと1ゲームが遠く、タイブレークにもつれたこのセット最後は5-5から奈良くるみが2本連続でストロークをミス。このセットもヤンコビッチに奪われ、奈良にとっては悔しい敗戦となった。

4回戦でヤンコビッチは、L・ロブソン(英国)をストレートで下した第5シードのN・リー(中国)と対戦する。ヤンコビッチとリーは過去8度対戦し4勝4敗の互角。直近の対戦はクレーコートでの対戦であったがヤンコビッチがストレートで勝利をおさめている。

《全米オープン 対戦表》

■関連記事■

《セリーナが19歳に敗れる波乱◇全豪オープン》

《シャラポワ快勝も20歳新鋭に期待「莫大な才能がある」<全仏オープン>》

《シャラポワ、元世界1位コナーズ招いてからは黒星スタート<W&Sオープン女子>》

《快進撃の奈良くるみ、杉山愛以来9年ぶりの4回戦逃す<全米オープン>》

《21歳の奈良くるみ、グランドスラムで3年ぶり2度目の初戦突破<全米オープン>》

■関連動画■

【無料】歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー

(2013年8月31日11時02分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

5月8日

ナダル、ローマ初戦は世界108位 (8時44分)

【告知】大坂なおみ ローマ1回戦 (7時28分)

5月7日

引退表明もシュワルツマン予選突破 (22時39分)

ジョコ、ナダルらに次ぐ5人目の記録 (21時30分)

望月慎太郎 世界463位に屈し初戦敗退 (20時00分)

【1ポイント速報】望月慎太郎 1回戦 (18時35分)

西岡良仁とダニエル太郎 その差わずか (18時06分)

錦織圭 Jr大会の表彰式サプライズ登場 (16時56分)

今年も開催!白子テニスフェスティバル (15時02分)

準Vオジェ 約7ヵ月ぶりトップ20へ (12時44分)

テニス習慣・ライフスタイルアンケート実施中 (12時05分)

世界1位の女王 老舗雑誌の表紙に再登場 (11時01分)

世界5位に全仏欠場の可能性「調子は良いけど…」 (10時03分)

ジョコvsナダル、ローマでの実現は? (8時27分)

西岡良仁 ローマ初戦は世界46位に決定 (7時19分)

島袋将 18歳新鋭と対戦も途中棄権 (0時37分)

5月6日

ダニエル太郎 世界135位に屈する (23時57分)

引退発表の翌日に激闘制す (22時35分)

【1ポイント速報】島袋将 18歳新鋭と対戦 (21時21分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎、シュワルツマンら初戦 (21時20分)

大坂なおみ 初戦は世界45位に決定 (18時57分)

引退シュワルツマン 錦織圭らとの戦績 (17時59分)

3試合以上できる!混合ダブルス大会開催 (14時31分)

世界2位、欠場に苦しい思い吐露 (13時10分)

「両足が痙攣」激闘の末に準V (12時07分)

大坂なおみ 24上げて173位浮上 (11時05分)

ビッグカップルが交際に終止符 (10時05分)

元世界8位が来年限りで引退 (9時04分)

4連敗不調からのマスターズ制覇 (8時06分)

5月5日

マドリッドOP 新王者誕生へ (22時41分)

内島萌夏 第1シード撃破しV (21時26分)

アルカラス21歳に BIG3と比較 (19時06分)

「女子テニスは退屈」まだ言える? (17時38分)

錦織圭&全豪Jr王者の坂本怜が練習 (16時13分)

初中~中級 男子シングルス大会開催 (15時23分)

全チーム賞金獲得!団体戦開催 (15時23分)

内田海智 通算2度目の複V (15時02分)

2000年代生まれで男女初の20勝目 (12時39分)

シングルス主戦場の2人が複制覇 (11時32分)

世界2位&3位が負傷で欠場 (10時05分)

2連覇逃し準Vも「ポジティブ」 (9時27分)

死闘の末リベンジ果たし20度目V (8時28分)

錦織圭 6日開幕チャレンジャー欠場 (7時20分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!