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大逆転のセリーナ、その秘訣とは◇ソニー・オープン女子

女子テニスツアーのソニー・オープン女子(アメリカ/フロリダ州マイアミ、ハード)は25日、シングルス4回戦が行われ、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第13シードのD・チブルコワ(スロバキア)を2-6, 6-4, 6-2の逆転で退け、8強入りを決めた。

セリーナはこの日、2-6, 1-4とチブルコワにリードを許す苦しい展開。第1セットでセリーナは、2本のウィナーに対し18本もの凡ミスを犯し、第2セットの序盤もそのプレーは続いていた。

試合後、セリーナは「精神的なイライラが出てしまった。とても良い選手との対戦の中、かなりのミスを犯してしまった。なかなか集中出来ずにいたわ。」と、コメント。

また「でも、観客が最高だった。“セリーナ、頑張れ”って声をかけ始めてくれたの。そして、落ち着いてプレーするんだって誰かが叫んでくれたのと同時に、コートにお父さんの姿を見つけたの。お父さんも冷静な顔をして座っていたわ。観客やお父さんからエネルギーをもらう事が出来て、自分なら出来るって信じてプレーをしていたの。」とセリーナは、劣勢だった時を振り返った。

15度のグランドスラム優勝を誇るセリーナだが、そのうち3度は優勝までの試合で相手にマッチポイントを握られる試合を切り抜けてタイトルを獲得していた。

その他の大会を含めると、数々の劣勢を跳ね除けてきたセリーナは、逆転勝利についても問われ「どの試合も全て違う。今回は、ただこう言い聞かせたの。“ここまでかなり悪いけど、これまでもあったでしょ。戦い続けるの”ってね。これがプライベートだろうと、試合中だろうと関係ない。諦める事なんてしないで戦い続けるの。今日は、ただそうしただけ。今日は自分のプレーが出来なかったけど、そんな中でも勝ち上がれる事が重要。そうして、また次の試合を戦える事が大切なの。」と、語った。

セリーナは準々決勝で第5シードのN・リー(中国)と対戦する。リーはこの日、主催者推薦ながらここまで勝ち進んでいてG・ムグルザ(スペイン)を7-6 (8-6), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

この日行われた試合結果は以下の通り。

○S・ウィリアムズ(1) vs. ●D・チブルコワ(13), 2-6, 6-4, 6-2
M・シャラポワ(ロシア)(3) vs. ●K・ザコパロバ(チェコ共和国)(21), 6-2, 6-2
A・ラドワンスカ(ポーランド)(4) vs. ●S・スティーブンス(アメリカ)(16), 4-6, 6-2, 6-0
○N・リー(5) vs. ●G・ムグルザ, 7-6 (8-6), 6-2
S・エラーニ(イタリア)(8) vs. ●A・イバノビッチ(セルビア)(12), 1-6, 6-4, 6-2
R・ビンチ(イタリア)(15) vs. ●A・コルネ(フランス)(32), 2-6, 6-4, 6-4
J・ヤンコビッチ(セルビア)(22) vs. ●S・キルスチャ(ルーマニア)(28), 6-0, 6-4
K・フリッペンス(ベルギー)(30) vs. ●A・トムリャノビッチ, 6-7 (6-8), 6-4, 6-3

今大会の優勝賞金は72万4000ドル。

《ソニー・オープン男女シングルス対戦表》


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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年3月26日16時58分)

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