- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

セリーナが捻挫するアクシデントに見舞われる◇全豪オープン女子デイセッション総括

女子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会2日目の15日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク3位で、昨年後半はほぼ負け知らずだった第3シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がこの日の1回戦に登場し、第1セットの第5ゲームで右足首を捻挫するアクシデントに見舞われながらも、E・ガロビッツ(ルーマニア)を6-0, 6-0のダブルベーグルで一蹴した。


【セリーナ vs. ガロビッツ】

怪我をした事を聞かれたセリーナは「昨年、同じようなショットを打とうとして同じ場所を怪我していたから、パニックになりそうだったの。だけど、それじゃいけないって言い聞かせたわ。とにかく落ち着くように努めたの。」と、捻挫した瞬間の気持ちを語っていた。

また「あの瞬間から本当に集中し始めたの。怪我をしてから“とにかく落ち着いて”とだけ考えていたの。思いっきりショットも振り切るようにしたわ。」と、怪我を機に、再び集中を高める事が出来た事も明かしていた。

さらにセリーナは「以前も怪我を負った事があった。この大会では、数々の怪我を負いながら勝ってきた事だってある。それを考えたら、今日もまた同じような1ページだと思っているし、遠い将来、孫に伝えられる素晴らしいお話だと思うわ。」と、コメントした。

2回戦へ向けて怪我の状態を聞かれたセリーナは「ドクターには診てもらって、今後の数時間でどうなるか次第だって言われている。けど、木曜日の2回戦にはコートに立つわ。何か重大な怪我が見つからない限り、どんな事があっても戦うつもりよ。こうして生きているし、心臓だって動いているわ。全然大丈夫。」と、周囲の不安を吹き飛ばしていた。

セリーナはその2回戦でM・リバリコワ(スロバキア)を4-6, 6-1, 14-12の大接戦の末下したG・ムグルザ(スペイン)と対戦する。

《セリーナ1回戦 試合詳細はこちら》


【アザレンカ vs. ニクルスク】

また、世界ランク1位で第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)M・ニクルスク(ルーマニア)を6-1, 6-4の快勝で下し、大会2連覇へ向けて好スタートを切った。

「彼女(ニクルスク)のテニスは、とてもユニーク。でも、お互い14歳以下の大会に出ていた時から知っているの。彼女は、対戦相手に何をしたら良いのか困惑させるようなプレーをするの。だから、集中を切らさない事が大事。彼女が何をしてくるかを気にするより、しっかり自分のショットを決める事に集中したの。」と、アザレンカ。

加えて、アザレンカは「第1セットは終始、試合の主導権が握れて、思うようなプレーが出来ていた。思うようにショットも決まった。第2セットに入って、ちょっとミスヒットする場面が何度かあって、彼女がより攻撃的にプレーもしてきたの。やってはいけない事をしてしまったりもしたの。」と、第2セットは第1セットに比べ苦戦を強いられた要因を分析していた。

続けて「でも、そこから自分自身を奮い立たせて、もう一度集中して試合モードにしたの。そしたら、また試合へ入り込む事が出来て、正しい事も出来るようになったわ。」と、試合中に自身のテニスの修正が出来た事を明かした。

最後にアザレンカは「この大会まで、1週間ずっと練習ばかりしていたから、この日の試合が待ち遠しかった。長い準備期間だったから、ちょっと気分が高揚し過ぎていたの。だから、試合モードになる事が必要だったし、それが出来て今は満足しているわ。」

と、初戦を勝利で飾れた嬉しさと安堵感を語ったアザレンカは、2回戦でK・プリスコワ(チェコ共和国)を7-5, 5-7, 6-4で下したE・ダニリドー(ギリシア)と顔を合わせる。

《アザレンカ1回戦 試合詳細はこちら》


その他の試合結果は、以下の通り。

○謝淑薇 vs. ●L・アルアバレナ=ベチノ(スペイン), 7-6, 6-2
N・ペトロワ(ロシア) vs. ○クルム伊達公子(日本), 2-6, 0-6
S・クズネツォワ(ロシア) vs. ●L・ドミンゲス=リノ(スペイン), 6-2, 6-1
E・ヴェスニナ(ロシア) vs. ●C・ガルシア(フランス), 3-6, 6-3, 6-1
M・キリレンコ(ロシア) vs. ●V・キング(アメリカ), 6-4, 6-2
C・ウォズニアキ(デンマーク) vs. ●S・リシキ(ドイツ), 2-6, 6-3, 6-3
S・ペア(イスラエル) vs. ●A・パノワ(ロシア), 6-4, 1-6, 6-3
R・マリーノ(カナダ) vs. ○S・ポン(中国), 3-6, 0-6
S・エラーニ(イタリア) vs. ○C・スアレス・ナバロ(スペイン), 4-6, 4-6
○S・ウィリアムズ vs. ●E・ガロビッツ, 6-0, 6-0
V・レプシェンコ(アメリカ) vs. ●P・エルコグ(スロベニア), 6-4, 6-1
L・サファロバ(チェコ共和国) vs. ●M・ルチッチ(クロアチア)=バーロニ, 7-6, 6-4
P・クヴィトバ(チェコ共和国) vs. ●F・スキアボーネ(イタリア), 6-4, 2-6, 6-2
R・ビンチ(イタリア) vs. ●S・ソレル=エスピノーサ(スペイン), 6-3, 7-5
Y・シュウェドワ(カザフスタン) vs. ○An・ベック(ドイツ), 2-6, 7-6, 3-6
M・トッロ=フロール(スペイン) vs. ○B・ヨバノフスキ(セルビア), 6-2, 4-6, 3-6
Y・プチンセワ(カザフスタン) vs. ●C・マーケイル(アメリカ), 6-1, 6-7, 6-2
○V・アザレンカ vs. ●M・ニクルスク, 6-1, 6-4
A・フラヴァコバ(チェコ共和国) vs. ○D・ヴェキッチ(クロアチア), 1-6, 2-6
K・ラドノビ(フランス) vs. ●T・バボス(ハンガリー), 6-3, 4-6, 11-9
S・スティーブンス(アメリカ) vs. ●S・ハレプ(ルーマニア), 6-1, 6-1
●M・リバリコワ vs. ○G・ムグルザ, 6-4, 1-6, 12-14
M・ヨハンソン(フランス) vs. ○A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 4-6, 2-6
D・ガブリロワ(ロシア) vs. ●L・デイビス(アメリカ), 6-3, 6-7, 6-4
○E・ダニリドー vs. ●K・プリスコワ, 7-5, 5-7, 6-4
M・ウダン(アメリカ) vs. ○L・ロブソン(英国), 2-6, 3-6
森田あゆみ(日本) vs. ●A・タチシュビリ(グルジア), 6-3, 6-3


(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年1月15日18時05分)

その他のニュース

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

12月8日

坂本怜 飛躍の今季「ランクアップ」 (20時48分)

錦織圭が期待、坂本怜に「可能性」 (19時49分)

錦織圭 被災明かす「大変だった」 (18時59分)

出産から復帰後3大会で単複決勝へ (15時50分)

引退した国枝慎吾が小田凱人を撃破 (14時53分)

錦織圭とダニエル太郎が初対戦 (13時15分)

【1ポイント速報】錦織圭vsダニエル太郎 (11時58分)

思い出の試合【番外編】2010年 ウィンブルドン 1回戦  (11時25分)

【日本リーグ女子】島津製作所ら2連勝 (9時40分)

【日本リーグ男子】三菱電機ら3連勝 (8時54分)

12月7日

錦織圭「来年は一年通して元気で」 (16時13分)

錦織圭語る 若手の球速「新幹線」 (15時51分)

錦織圭「スタート地点に戻ってきた」 (14時48分)

思い出の試合【第17位】2024年 全仏オープン 2回戦  (12時03分)

大坂なおみ 年収23億円超え (10時16分)

日本リーグ女子開幕【結果一覧】 (9時02分)

【日本リーグ男子】伊予銀行ら2連勝 (7時58分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!