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土居8強入ならず 最年少16歳のヴェキッチが8強◇タシケント・オープン

女子テニスツアーのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、賞金総額22万ドル、ハード)は12日、シングルス2回戦全8試合が行われ、土居美咲(日本)がベスト8進出を狙って登場したが、第7シードのA・パノワ(ロシア)の前に4-6, 4-6のストレートで敗退。今年6月のバーミンガム大会以来となる自身2度目のツアー8強入りとは行かなかった。

世界ランク89位のパノワは「美咲はとても良い選手だけど、今日の試合は予定通り出来た。良いサーブも打てて、早い展開でプレーをして彼女にしっかりボールを打つ機会を与えなかった。その全てが上手く行って良い結果を出す事が出来た。」と土居のプレーを警戒して試合に臨んでいた事を明かした。

23歳のパノワは今季好調で、コロンビアはボゴタ大会で自身初となる決勝進出を果たし、惜しくも敗れはしたものの準優勝を飾り、アゼルバイジャンのバク大会でもベスト4入りを果たしており、シーズン初めは121位だったランキングを7月には自己最高位の71位にまで上昇させていた。

「グランドスラム全てで本戦でプレーした初めてのシーズンだった。トップ50入りするために、もう1つ大きなステップを踏まなければらなないと思う。それにはもっと練習を積んで、ツアーでも恐れられるようなテニスが出来るようにならなければいけない。」とパノワは今後の目標も語っていた。

加えて「ここタシケントにいる事は心地良いわ。食事も好きだし人々も親切。大会も良く組織されていて質が高い。この大会で優勝するまで出場し続けたいし、もしそうなっても、その後もここでプレーしたいと思っている。」とこの大会への思いを語っていた。

同ランク122位で21歳の土居は、第1セットでは唯一のブレークをパノワから奪ったものの、そのセットでは2度、第2セットでも1度のブレークをパノワに奪われてしまい、1時間33分のストレートで敗退する結果となった。

パノワは準決勝進出を懸けて第2シードのU・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。この日の2回戦でラドワンスカはV・ディアチェンコ(ロシア)を6-2, 6-2と危なげ無く一蹴しての勝ち上がり。

パノワやラドワンスカなどシード勢が順当に勝ち上がる中、唯一のシードダウンが第3シードのA・コルネ(フランス)の身に降りかかった。その金星を上げたのはI・C・ベグ(ルーマニア)でコルネを6-4, 6-1のストレートで一蹴した。

「アリーゼ(コルネ)がどんなプレーをするか知っていたの。だって前に一緒にダブルスを組んだ事があったから。だから辛抱強いプレーを続けて、良いリターンをするように努めたの。特に第2セットでは良い感触でボールが打てるようになって試合の主導権を握る事が出来た。良い結果が出せて、こうして準々決勝へ進む事が出来てとても満足している。」と語るベグは今季4度目のベスト8進出を決めた。

今季3度目のツアー4強入りを懸けてベグは第8シードのG・ウォスコボエワ(カザフスタン)と準々決勝で顔を合わせる。この日ウォスコボエワは予選を勝ち上がったA・チャクエタゼ(ロシア)を6-1, 6-3のストレートで倒しての勝ち上がり。

今大会最年少である16歳のD・ヴェキッチは、この日もL・アルアバレナ=ベシノを6-2, 6-2の快勝で退けると、WTAツアー本戦でのデビュー戦で自身初となるベスト8進出する快挙を成し遂げた。

予選3試合を勝ち上がっての本戦入りだったヴェキッチは「信じられない気分。WTAツアーで初めてのベスト8入りに興奮している。ランキングポイントも大切だけど、自分のテニスの向上とプロとしてのプレーは今後の事を考えるとより大切な物。彼女(アルアバレナ=ベシノ)はとてもタフな選手だったけど、今日はとても良いテニスをプレーする事が出来た。」と自身のプレーに満足気だった。

快進撃を続けるヴェキッチはベスト4進出を懸けてE・ダニリドー(ギリシア)を6-3, 6-7 (8-10), 6-3のフルセットで下した第6シードのB・ヨバノフスキ(セルビア)と準々決勝を行う。

U・ラドワンスカ (2) ○-× V・ディアチェンコ, 6-2, 6-2
I・C・ベグ ○-× A・コルネ (3), 6-4, 6-1
A・カダントゥ(ルーマニア) (5) ○-× S・シャリポバ, 1-6, 6-3, 6-3
B・ヨバノフスキ (6) ○-× E・ダニリドー, 6-3, 6-7 (8-10), 6-3
A・パノワ (7) ○-× 土居美咲, 6-4, 6-4
G・ウォスコボエワ (8) ○-× A・チャクエタゼ, 6-1, 6-3
D・ヴェキッチ ○-× L・アルアバレナ=ベシノ, 6-2, 6-2
E・ビルネロバ(チェコ共和国) ○-× K・ナップ(イタリア), 6-2, 6-2

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年9月13日11時03分)

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