- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織がナダルの前に初戦敗退◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会2日目の22日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク1位で第2シードのR・ナダル(スペイン)錦織圭(日本)を6-2, 6-4, 6-4のストレートで下し、2年振りとなるセンターコートでの試合を勝利で飾った。

ナダルは2008年の決勝でそれまで大会5連覇を果たしていたR・フェデラー(スイス)を破りタイトルを獲得していたが、2009年は膝の怪我のために欠場していた。今季の全仏オープンを制しているナダルは、通算2度目となる同一シーズンでの全仏オープンとウィンブルドンのタイトル獲得がかかっている。

世界ランク189位の錦織と2度目の対戦に臨んだナダルは、第1ゲームと第7ゲームでブレークに成功して第1セットを先取する。続く第2セットは競った展開を強いられるが、第9ゲームでようやく錦織の守備を破りブレークに成功、一気に2セットアップとリードを拡げる。

2セットを連取し勢いに乗るナダルは、第3セットでもいきなりブレークに成功したものの、第6ゲームでこの試合初めてのブレークを錦織に許してしまう。しかし、続く第7ゲームでこのセット2度目のブレークに成功したナダルは、粘る錦織を振り切り2時間5分で勝利を収めた。

試合後の会見でナダルは「このコートでプレーすることはいつも特別なこと。この大会に戻ってこれてとても嬉しいし、おそらく世界で一番美しくテニスを象徴するコートでプレーできて嬉しい。良いプレーが出来たし、良い試合だったと思う。ここで最初の試合としては満足しているよ。」とコメントを残した。

一方の錦織は「もし自分が簡単なショットを打ったら、彼にウィナーを決められてしまいます。僕にとっては簡単な試合ではありませんでした。今日のナダルは本当に良いプレーをしていたと思います。」と試合を振り返った。

ナダルは2回戦で、R・ハース(オランダ)を迎え撃つ。ハースは元トップ10のJ・ブレーク(アメリカ)を相手に50本ものウィナーを放ち、6-2, 6-4, 6-4のストレートで勝利している。

この日の1回戦には、日本勢からラッキールーザーで本戦出場を果たした添田豪(日本)も登場していたが、M・フィッシャー(オーストリア)に4-6, 3-6, 1-6のストレートで敗退、この結果、今大会の男子シングルスから日本勢は姿を消すこととなった。

この他のシード勢では、地元の期待を一身に背負う第3シードのA・マレー(英国)J・ハジェク(チェコ共和国)に7-5, 6-1, 6-2のストレートで勝利している。第1セット序盤でブレークされたマレーであったが、逆転でセットを先取すると第2、第3セットでは2度ずつのブレークに成功し、地元観客の期待に応えた。

試合後の会見でマレーは「試合序盤はトリッキーだった。彼のプレーはそれほど見たことなかったし、彼はとても良いスタートだった。だけど、逆転で第1セットを取った後は、とても快適にプレーができたよ。サーブも良くて、彼にチャンスを与えなかった。試合が進むにつれて、調子が上がっていったね。」と試合を振り返った。

全仏オープンで2年連続での決勝進出を果たしている第6シードのR・ソデルリング(スウェーデン)は、この日のセンターコート第3試合に登場しR・ジネプリ(アメリカ)を6-2, 6-2, 6-3で退け、2回戦進出を決めている。

13本のサービスエースを決めるなどサーブが好調だったソデルリングは、第1サーブ時には91%と高い確率でポイントを獲得すると、試合を通して58本のウィナーを決め、終始ジネプリを圧倒した。

この他の試合の結果は以下の通り。

F・フォニュイーニ(イタリア) ○-× F・ベルダスコ(スペイン) (8), 7-6 (11-9), 6-2, 6-7 (6-8), 6-4
D・フェレール(スペイン) (9) ○-× N・キーファー(ドイツ), 6-4, 6-2, 6-3
JW・ツォンガ(フランス) (10) ○-× R・ケンドリック(アメリカ), 7-6 (7-2), 7-6 (8-6), 3-6, 6-4
M・ヨージニ(ロシア) (13) ○-× D・セラ(イスラエル), 6-3, 6-4, 4-6, 7-6 (7-2)
X・マリス(ベルギー) ○-× J・C・フェレーロ(スペイン) (14), 6-2, 6-7 (6-8), 7-6 (7-5), 4-6, 6-1
S・クエリー(アメリカ) (18) ○-× S・スタコフスキ(ウクライナ), 7-6 (7-4), 6-3, 2-1, 途中棄権
A・セッピ(イタリア) ○-× N・アルマグロ(スペイン) (19), 7-6 (7-4), 7-6 (9-7), 6-2
L・ラコ(スロバキア) ○-× M・バグダティス(キプロス) (24), 6-3, 2-6, 6-3, 6-1
T・ベルッチ(ブラジル) (25) ○-× R・メロ(ブラジル), 6-4, 6-4, 6-4
G・シモン(フランス) (26) ○-× G・アルカイド(スペイン), 6-3, 6-4, 7-6 (7-0)
J・ベネトー(フランス) (32) ○-× K・フリーゲン(ベルギー), 2-6, 6-7 (6-8), 6-1, 6-2, 7-5
P・ペッツシュナー(ドイツ) (33) ○-× S・ロバート(フランス), 6-4, 7-6 (8-6), 4-6, 2-6, 6-4
T・カンケ(ドイツ) ○-× G・ガルシア=ロペス(スペイン), 5-7, 2-6, 7-5, 6-4, 6-4
J・ライスター(ドイツ) ○-× R・デフェスト(南アフリカ), 6-4, 7-5, 3-6, 6-2
A・ベック(ドイツ) ○-× J・ベイカー(英国), 7-6 (7-4), 6-3, 6-4
J・ニエミネン(フィンランド) ○-× S・クーベック(オーストリア), 6-4, 7-6 (7-3), 5-7, 6-2
I・マルチェンコ(ウクライナ) ○-× M・ベレー(ドイツ), 6-3, 7-5, 途中棄権
P・H・マチュー(フランス) ○-× M・ジケル(フランス), 6-1, 7-5, 3-6, 6-1
I・ドディグ(クロアチア) ○-× O・エルナンデス(スペイン), 6-1, 6-3, 6-3
F・セラ(フランス) ○-× S・グロイル(ドイツ), 7-6 (7-2), 6-3, 6-2
A・ドルゴポロフ(ウクライナ) ○-× M・キウディネッリ(スイス), 6-4, 6-3, 6-3
M・ラッセル(アメリカ) ○-× P・リバ(スペイン), 6-3, 7-6 (7-1), 2-6, 7-6 (7-1)
J・シャーディ(フランス) ○-× D・ヒメノ=トラバー(スペイン), 6-3, 6-3, 6-1
L・クボット(ポーランド) ○-× B・カブチッチ(スロベニア), 4-6, 6-2, 6-2, 6-3

前日に引き続きこの日のシード勢の敗退が相次いでおり、第8シードのベルダスコ、第14シードのフェレーロ、そして第19シードのアルマグロらスペイン勢の敗退が目立った1日となった。

今大会の優勝賞金は100万ユーロ、日本円で約1億1200万円。

(2010年6月23日9時03分)
その他のニュース

11月14日

【告知】綿貫陽介・内田海智 準決勝 (20時31分)

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 日本勢準々決勝 (18時20分)

綿貫陽介 3年ぶり4度目の4強 (16時17分)

島村颯人が優勝 10歳以下の全国大会 (14時54分)

坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず (13時43分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (12時58分)

松岡隼 快進撃で初の4強 (11時46分)

西岡良仁 今季終了「半年は怪我」 (8時32分)

アルカラス 3年ぶり年間世界1位達成 (7時23分)

6試合目で初白星、最終戦4強入り (6時14分)

11月13日

西岡良仁 棄権で全豪OPは予選濃厚 (17時00分)

元世界2位 第1子妊娠を発表 (13時27分)

トゥロター わずか59分で初戦突破 (12時08分)

日本 ユナイテッド杯 初出場へ (10時03分)

【中止】西岡良仁vsヒュースラー (8時15分)

快勝シナー 3年連続の最終戦4強へ (7時13分)

逆転勝ちで最終戦初の4強に望み繋ぐ (5時59分)

11月12日

綿貫陽介 2年連続6度目の8強 (19時47分)

【1ポイント速報】兵庫ノアCH 日本勢1・2回戦 (18時50分)

島袋将 日本勢対決制し初戦突破 (18時28分)

坂本怜 逆転勝ちで初の8強 (16時28分)

40歳以上限定!女子ダブルス大会開催 (14時55分)

餃子150個争奪!混合ダブルス大会開催 (14時54分)

アルカラス 年間1位確定に王手 (13時34分)

松岡隼 チャレンジャー大会初の8強 (12時36分)

望月慎太郎 予選勝者に屈し初戦敗退 (11時49分)

試合直前に観客がプロポーズ! (9時34分)

世界9位 激闘制し最終戦初白星 (8時18分)

アルカラス 逆転勝ちで最終戦2連勝 (6時07分)

11月11日

西岡良仁 世界1038位に辛勝で初戦突破 (20時23分)

【1ポイント速報】西岡良仁ら 日本勢1回戦 (19時44分)

綿貫陽介 2年連続7度目の初戦突破 (18時48分)

内山靖崇 逆転負けで初戦敗退 (17時01分)

坂本怜 2時間半の激闘制し初戦突破 (15時09分)

シナー 2連覇へ完璧なスタート (8時13分)

ジョコ、ロス五輪で引退を計画 (7時06分)

世界6位 好相性の最終戦で好発進 (6時12分)

【動画】アルカラス吠える!全勝で最終戦4強&年間世界1位を決めた瞬間! (0時00分)

【動画】最終戦初白星に万感の思い込み上げる!世界7位デ ミノー 勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】シナー、ズベレフに5連勝!最終戦4強入りを決めた瞬間! (0時00分)

【動画】勝利の瞬間、雄叫びを上げるオジェ アリアシム (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!